今回は、春の甲子園/選抜高校野球の出場校の決め方や選手宣誓の選考基準についてお伝えしていきたいと思う。

3月19日に開幕が迫っている春のセンバツ高校野球。夏の大会とも一味違い、冬を超えて体を一回り大きくした新2年生と新1年生で編成されており、注目度は夏の大会同様に高い。

しかし、夏の甲子園大会と同様に日本一を目指しトーナメントを戦っていくわけだが、夏の甲子園大会とは明らかに違っている点があるのは知っているだろうか。

夏の大会では、もちろん全都道府県から代表高校が1校ずつ出場するが、春のセンバツでは出場していない県もある。

これはどういった理由だろう。

果たして、春の大会と夏の大会ではどのように選考基準の違いがあるのだろうか。

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春のセンバツ高校野球の代表選考基準

夏の甲子園大会は、各都道府県の地方大会でトーナメント戦を行い、優勝した高校が県代表として出場する。これは分かりやすい。

しかし春のセンバツ高校野球では、選考基準が違う。

その違いとは、出場する高校を、「選抜」と大会名についている通り、「選考員が代表校を”選抜”し決定する」のである。

選考員は、あらかじめ決められている下記の選考枠に従い、秋季大会の結果もふまえて決定していく。

一般選考枠:28校

  • 北海道地区・・・(1校)
  • 東北地区・・・(2校)
  • 関東・東京地区・・・(6校)
  • 北信越地区・・・(2校)
  • 東海地区・・・(2校)
  • 近畿地区・・・(6校)
  • 中国・四国地・・・区(5校)
  • 九州地区・・・(4校)

 

上記の通り、合計28校が代表として選出される。

21世紀枠

これは、部員不足などの困難な状況を克服した学校や、社会奉仕等で模範的な行動を示している高校が選出されるものである。

代表に選ばれるのは3校。

ちなみに今年は、部員10名で注目を集める不来方(岩手)、強豪に迫る勢いの中村(高知)、2003年秋にも県大会ベスト4に進出している多治見(岐阜)の3校である。

普段はあまり見られない高校が出場するというのもあり、注目される枠である。

明治神宮枠

これは毎年11月に行われる明治神宮野球大会に出場した高校が選出される、特別枠である。

ほぼ優勝校が選出されるが、素行の問題等もあるため、厳密に「優勝高校を選出する」とは定めていない。

 

このように選考され、合計32校が春のセンバツ高校野球に出場する。

しかし、正直選考基準はかなりあいまいな部分もあり、各地区で選ばれる高校数が全く違うことや、選考員の好み等で選ばれている部分もあるため、今後は選考基準の見直しも検討されているようだ。

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選手宣誓をする人の選考基準

ここでついでに、選手宣誓をする選手はどのように選ばれるのかを紹介しておこう。

これは、組み合わせ抽選会の日に決定する。

組み合わせ抽選は厳正なるくじ引き方式であるが、実は選手宣誓も、くじ引き方式で決定される。

今年の選手宣誓は、去年の夏の大会で優勝し、夏春連覇を目指す作新学院(栃木)の添田真聖主将に決定している。

まとめ

”選抜”と名のつく通り、選考委員が代表を決定するのはいいのだが、やはり夏の大会のように、全ての都道府県から1校ずつ選んでほしいという気持ちはある。

しかし、21世紀枠のように、普段は見られない、といったら失礼だろうが、そういった高校が甲子園の舞台で見られるというのは、選考ならではなのかもしれない。

どうしてもお決まりの名門高校が出場しがちな夏の甲子園(もちろん番狂わせもあるが)とは一味違う春のセンバツ高校野球、開幕まであと少し。

清宮擁する早稲田実業や、仙台育英や報徳学園など、名門も数多く出場する。

3月19日の開幕から、最後まで目を離さずにご覧頂きたい。

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