今回は、野球用アームカバー(スリーブ)の効果や着用する意味とはなにか、高校野球でも使えるのか。また、オススメのメーカーまで、一挙に紹介もしていこう。

野球用品業界も日々新しい商品が生み出され、野球選手のプレイを向上させる為に一躍買っている。

疲労を軽減させるネックレスであったり、筋肉の動きを広げるスパッツであったり、ヌバック素材のスパイクであったり・・・。

今回紹介するアームカバー(スリーブ)もそのひとつだろう。

ここ数年、着用している選手がかなり増えており、それを真似て草野球でも着用している人を見かけることもある。

それではさっそく、この”アームカバー(スリーブ)”にスポットを当て、着用することによってどんな意味や効果をもたらしてくれるのかも解説していきたいと思う。

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アームカバー(スリーブ)を着用する意味・効果

柳田選手や田中将大選手、糸井選手など、多くの一流プレーヤーも着用しているアームカバー

片腕のみに着用し、アシンメトリーな着こなしでルックス面も格好良く見えるが、ただファッション感覚で着けている訳ではない。

このアームカバーを着用することによって、運動能力面で様々な効果を発揮するのである

一番の効果としては、着用することによって生まれる適度な締め付け

アンダーシャツよりもややキツめに締め付けられるアームカバーだが、この適度な締め付けによって筋肉の無駄な動きを抑制し、エネルギーロスを防ぐことによって、より理想に近いパフォーマンスを発揮し、無駄な動きを減らすことによって疲れを軽減させることができる。

そして、適度な締め付けは筋群を活性化させる。筋肉を刺激することによって、トレーニング効果も向上するし、試合中であれば筋肉が温まりやすい状態になるのだろう。

 

また、腕を伝う汗を吸収し、素早く乾いて拡散させてくれる効果もある。長袖のアンダーシャツに比べ、片腕だけに着用することが出来るので、スローイングする腕だけをカバーすることが出来るし、着脱がシャツに比べ楽な為、寒暖の差に対して素早く対応することが出来る。

UVカットされているものが大半なので、日光に弱いという人は昼間は日焼け対策として使い、日が落ちてきたら外す、という使い方も可能である。

高校野球でも使用できるのか?

プロ野球や大学・社会人野球ではもちろん着用できるだろうが、高校野球でも着用はできるのだろうか。

高校野球規則では、以下のように明記されている。

10. 手首、足首、指等の保護ガード(サポーター等)の使用について
テーピングと同様の効果が得られる手首、足首、指等の保護ガード(サポーター等)は、試合前(メンバー交換時)に主催者・審判員に申し出て許可を得たものの使用を認めることとする。ただし、色は黒または肌色、白一色とする。
また、手袋と一体型のものの使用も認める。
なお、商標は素材と同色のものを1箇所のみに表示することとし、その大きさは7平方センチ以下とする。

アームカバーの場合、サポーターとしての役割で使用するので、試合前に審判員に申し出れば着用が許可されるようだ。

ただし、色は黒または肌色、白色の一色のみ、そして商標(ロゴマーク)も同色でなくてはならない。

しかしここで疑問なのが、「着用できるのは黒または肌色、白色の一色のみ」という点である。

見た目で言えば、アンダーシャツの延長に見えるアームカバー。例えば、アンダーシャツのカラーがえんじ色や青色であった場合、黒や白のアームカバーを着用すると、余計に目立つのではないだろうか。

この疑問を解消すべく調べて見たところ、とある試合でえんじ色のアンダーシャツを着用するチームの選手が、黒色のアームカバーを着用しているシーンがあった。

高野連の規則に準じるのであれば黒でも問題は無いようだが、アンダーシャツの延長として着用するのであれば、アンダーシャツと同色のほうが目立たずに着用できるように思う。

野球用アームカバー(スリーブ)のおすすめを紹介!

それでは、実際におすすめしたいアームカバーを紹介していこう。

MCDAVID(マグダビッド)

アームカバーで最も知名度のあるメーカーといえば、このMCDAVID(マグダビッド)だろう。

アメリカに本社を置き、野球のみならずサッカーやラグビー、アメリカンフットボールでも有名なメーカーである。

日本プロ野球でもヤクルトの山田哲人選手などが契約を結んでおり、アームカバーのみならず様々なマグダビッド製品を使用している。

効果は先述した通りだが、カラーリングも多いので、自分のチームに合ったカラーをチョイスできることも魅力だろう。

 

SKINS(スキンズ)

こちらはオーストラリアで生まれたブランドのSKINS(スキンズ)。特にタイツは多くのアスリートに人気があり、マラソン選手や自転車競技の選手に人気がある。

特徴的な黄色のラインはただの飾りではなく、より良い着心地とフィット感を生む効果がある。

実際に着用した人の感想では、「疲労が軽減された感じがして、特にスポーツをした次の日、身体に疲労が蓄積していなかった」とのことだった。

マグダビッドに比べて目立つ見た目なので、草野球などで注目されたい人にもおすすめしたい。

 

ファイテン

健康器具で有名なメーカーである”ファイテン”。RAKUWAネックというチタン配合ネックレスをご存知の方は多いのではないだろうか。

このファイテンが開発したアームカバーは、締め付けによる腕の疲労軽減効果に加え、アクアチタンを配合することによって、更に疲労軽減効果、血流促進効果を生み出すことが出来る。

また、こちらは他社製品よりも光沢を抑えており、単色の黒もラインナップされているので、高校球児でも使いやすいデザインになっている。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

着ければ疲労軽減効果に加え、見た目も格好良くなるというアームカバー。肘部分の疲労も軽減してくれるので、ピッチャーはピッチング練習をする際に着用すれば、翌日に疲れを残さずに済むのではないだろうか。

また、野球をプレイする人だけでなく、観戦・応援する人にもオススメしたい。日焼け防止の効果もあるし、真夏の炎天下の場合には半袖よりも、アームカバーを着用した方が暑さを感じないからだ。メガホンを振り続ける疲労も軽減できると考えれば、着用するメリットは大きいだろう。

腕や肘の疲労が気になる人、草野球で一味違った着こなしをしたい人、多くのプレーヤーにおすすめである。