今回は、高校野球でサングラスはルール上使えるのか、規定やおすすめを紹介していこうと思う。

プロ野球選手が、トレーニング中や試合中にサングラスを掛けている姿は目にしたことがあるだろう。

屋外の球場では、デーゲームの際には太陽が目に入って視界を遮ったり、ナイトゲームでは大きい照明の強い光の影響でボールを見失ってしまうこともあるため、必須アイテムだと語る選手もいるほどだ。

さて、それでは高校野球ではどうなのだろうか。

炎天下、真夏の太陽の下でプレーする高校球児も、条件としてはプロ野球選手と一緒である。

しかし規定がなにかとうるさく、昔ながらの野球を求める高野連。

果たして、高校野球でサングラスの着用は認められているのだろうか。

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高校野球でサングラスはルール上使える!規定も紹介!

結論から書こう。

”高校野球でもサングラスは使える”のだ。

これは、アメリカが発表した「スポーツサングラスを掛けることによって、眼の障害を9割は防ぐことができる」というデータによる影響も大きいだろう。

長い時間、屋外にいることによる眼への影響はかなり大きい。

視力の低下や頭痛を引き起こしたり、最悪の場合白内障になってしまう可能性もあるのだ。

こういった傷病から高校球児を守るため、サングラスの着用が認められている。

サングラスを使う際の規定

まず、試合中に突然使用することは認められていない。

試合前にサングラスを着用すること、または着用する可能性があることを審判に申告する必要があるのだ。

また、サングラスの縁の色にも規定があり、「黒、ネイビー、グレー」以外は着用が認められない。

陽岱鋼のような、オシャレな色合いのサングラスは、残念ながら高校生では使用できない。(練習時ならもちろんOKだが)

それと、メーカー名はメガネ本来の幅以内とする、という規定もある。要するに、あまりデカデカとしたロゴマークは見せてはいけない、ということだろう。

もちろん、相手選手の視界を妨げる可能性もあるのでやたらと反射するようなレンズも認められない。

 

しかし、これさえキッチリ守れば、サングラスを着用することは認められる。試合中に使う可能性がある場合は、審判に申告しておくといいだろう。

もちろん、どのポジションでも使用することは可能である。

野球でサングラスを使うことによるメリット

もちろん、「見た目がかっこよくなる」ということではない。

まず、太陽光を抑えるという効果がある。高く上がったフライを捕球する際、太陽が眼に入りボールを見失ってしまうというミスを格段に減らすことができるだろう。

それに加え、反射した光も抑えてくれる。サングラスを掛けると分かるが、ただ暮らしているだけでも太陽光はいたるところに反射している。雨が降った後の芝生や、球場の看板、金属バットなど、「雑光」と呼ばれる反射光が、日常的に視界を遮ってしまっているのだ。この雑光を抑えるだけでも、かなり視界はクリアになる。

また、曇りの際にも効果は発揮される。曇りのとき特有の、ぼやけた視界をくっきりクリアにすることができるのだ。

これは守備時も打撃時にも、ボールの動きがわかりやすくなるというメリットがある。

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高校野球対応!おすすめのサングラス

まず基本的な選び方だが、野球は激しく動くスポーツであるため、フィット感が高いものを着用する。走っている最中にサングラスがブレれば、それは直接プレーにも影響してしまうからだ。

更に大切なのは、「偏光サングラスを選ぶ」ということ。

偏光サングラスとは、レンズ部分に偏光膜を搭載したものをいう。これは、ただの色付きサングラスとは異なり、雑光を抑えるという効果がある。

これにより、不必要な光を遮り、自分が見たい対象物だけをしっかりと眼に捉えることができ、視界もクリアになるのだ。

また、野球に向いている可視透過率は15~30%。

バッターのように、近距離でボールを捉える必要がある場合には可視透過率の高いサングラス。

外野手のように、遠距離のボールを捉える必要がある場合には可視透過率の低いサングラスが向いている。

ただ、高校生で2種類のサングラスを用意するのは難しいだろう。

その場合には、日本の野球界で最も好まれている「可視透過率23%のレンズ」を選んでおけば間違いない。

 

さて、そんな中で最もオススメのメーカーは「オークリー」。

イチローも着用していることで有名だが、高校野球に対応したモデルも発売している。

Oakley Radar 高校野球対応モデル!  24,150円

価格はやや高価だが、一度掛ければその効果を実感できるだろう。

 

また、安価で済ませたいという人向けには、SWANSというメーカーがオススメだ。

SWANS/サングラス(高校野球対応)\4,320円

こちらは偏光レンズでは無いが、可視透過率20%と、かなり野球向けに作られている。

フィット感も高く、初めて野球用サングラスを買うというビギナーにもオススメだ。

まとめ

いかがだっただろうか。

最近は高校野球でもサングラスを着用している姿が時折見られる。ようやく世間にも認知されてきたということだろう。

確かに、見た目からすれば「格好つけている」というイメージかも知れない。

しかし、少しでも良いプレーをしようという気持ちがあれば、どんな選手であれ、積極的に着用すべきアイテムなのである。

それは良いバットを使うとか、使いやすいグローブを使うことと何ら変わりは無い。

少しでも興味がある人は、一度着用してみるといいだろう。

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