【夏の高校野球】福岡県大会(予選)2017優勝予想&結果まとめ

この記事では、夏の高校野球についてお伝えしていく。その中でも”福岡大会(予選)2017”の優勝予想と結果に関して触れていこう。

福岡の夏の予選は、7月8日に開幕を迎える。

使用される球場は、北九州市民球場、桃園球場、大谷球場中間球場、筑豊緑地球場光陵グリーンスタジアムなどで、開会式などが行われるメイン球場は北九州市民球場となる予定だ。

九州地区の中でも注目度が高い福岡。予選参加チーム数も130を越えており、これは全国的にもかなり多い。

その参加チーム数の多さから、来年の100回大会では福岡も2チームが甲子園に出場できることになった。

甲子園常連である強豪・九州国際大付属や、春のセンバツで見事な活躍を見せた東海大福岡と福岡大大濠、昨年の夏の予選は準決勝という成績を残した福岡工大城東など、注目していきたい高校も多い。

さて、それでは今年の福岡大会を制し、甲子園の切符を手にするのは果たしてどの高校になるのか。

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大会結果

※この項目は試合が行われ次第更新していきます。

7月23日ベスト8決定。

春日・西短大附・東筑・福工大城東
福大大濠・小倉工業・久留米商業・筑陽学園

準々決勝

【7月24日】

高校名 点数 高校名
福大大濠 小倉工業
久留米商業 筑陽学園

【7月25日】

高校名 点数 高校名
春日 西短大附
東筑 福工大城東

 

高校野球福岡大会2017優勝予想!

九州国際大付属

やはり、一番の優勝候補は九州国際大付属だろう。春季福岡大会では3位に終わったが、3年連続で夏の甲子園出場を果たしており、勝ち方のセオリーは充分に培われている。

「野球で勝つには、まずはトレーニングを徹底する」という指導方針のもと、なによりもまず野球をする為の身体にしていくことを徹底し、その結果、毎年甲子園出場チームの中でも圧倒的な下半身の太さを誇っている。

どこからでも得点が奪える超重量打線は大量得点を量産し、圧倒的な強さを見せてきた。

就任3年目となる元プロの楠城徹監督は、一軍、二軍制度を導入。チーム内の競争力も高まり、常に緊張感ある環境を構築してきた。

去年からは、楠城監督の息子であり、楽天やヤクルトでプレーした楠城祐介氏がコーチに就任し、二軍メンバーを担当。更にチーム力が磨かれている。

2年時に背番号5で甲子園を経験した鳥井や、2年生ながら既にプロからも注目されている市川など、選手層は今年も厚い。

4年連続の甲子園を目指し、今年の夏も躍動する。

 

福岡大大濠

次に注目なのが福岡大大濠。

春のセンバツでは引き分け再試合になるほどの熱闘で、注目を浴びた。その試合を一人で投げ抜いたのが、エース・三浦である。15回を投げ、球数は196球ながら、わずか1失点に抑える好投を見せた。

マックス146キロの直球と、鋭く落ちるスライダーを武器に、2年の秋季九州大会で大分商、鹿児島実、秀岳館を3試合続けて完封するなど、スタミナ、集中力もあり、ドラフト候補にも挙がっている。

そしてそのエース・三浦を支える古賀にも注目したい。高校通算50本塁打を放つ好打者であり、そのバッティングはチームの主軸を支える。また、捕手としての実力も充分。セカンドへの送球までの動作が1.9秒を誇り、プレーも丁寧さが光る。

そしてなんと、古賀自身がマウンドに上がることもある。春のセンバツでの再試合では、三浦が休養。そのときにマウンドに上がったのが古賀である。

急速は135キロ前後で、飽くまで緊急登板という形ではあったが、その器用さには脱帽である。

三浦の好投と古賀のリードで、甲子園までの道のりを駆け抜けていく。

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東海大福岡

そしてもうひとつ、注目したいのは東海大福岡。

こちらもセンバツで活躍し、注目されているチームである。清宮擁する早稲田実業に11-8で勝利しており、話題にもなった。

エースはサイド右腕・安田。ストレートの平均球速は125キロ前後だが、投球プレートの位置を変えるなどの工夫を凝らし、スライダーやシンカーの変化を更に大きく見せることで、強力打線に立ち向かった。

センバツでは惜しくも優勝校でもある大阪桐蔭に4-2で破れたが、それでも4回までは無失点。浮き上がってくるような直球と、深く沈むシンカーは、甲子園でも充分に戦える武器だという自身もついた。

今年は日本代表U-18にも候補として選出されている。

変則右腕で打者を翻弄し、夏の甲子園出場を目指す。

まとめ

いかがだっただろうか。

個人的に注目は東海大福岡。やはり変則ピッチャーはロマンがあり、甲子園を見ていても、変則ピッチャーがあの手この手で打者を翻弄する姿は美しい。

130を越える出場チームのなか、99回大会で甲子園に出場できるのは1校。来年には2校出場できるということもあって、今年こそ出場し、来年への足がかりとしたいところだろう。

まずは初戦、どのような試合が展開されていくのかを注目していきたい。

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