【高校野球秋季大会2017】関東大会優勝予想・候補を紹介!

今回は、高校野球秋季大会2017の関東大会優勝候補を予想していこうと思う。

10月21日、神奈川県で開催される高校野球秋季関東大会。

新チーム体制となってから初の大舞台である。地方大会の時点で数々の強豪校がぶつかりあい、この関東大会への出場権を巡り、戦ってきたのだ。

それもそのはず、成績次第では来年春のセンバツに出場する権利を得ることが出来るのである。

さて、この春のセンバツ出場権が懸かった大切な大会。

各県代表とも注目すべき強豪だが、果たしてこのなかで見事優勝を決めるのはどこか。

さっそく優勝候補をみていこう。

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高校野球秋季関東大会出場チーム紹介

【茨城代表】

①・・・ 明秀日立  ②・・・霞ケ浦

【栃木代表】

①・・・国学院栃木  ②・・・作新学院

【群馬】

①・・・健大高崎   ②・・・関東学園大付

【埼玉】

①・・・花咲徳栄   ②・・・市川越

【千葉】

①・・・拓殖大紅陵  ②・・・中央学院

【神奈川】

①・・・東海大相模  ②・・・慶應義塾  ③・・・桐光学園

【山梨】

①・・・東海大甲府  ②・・・山梨学院

以上15チームが、10月21日~10月25日、神奈川県で開催される秋季関東大会に出場する。

高校野球秋季関東大会注目チーム

埼玉代表・花咲徳栄

今年の夏、甲子園初優勝を飾った勢いそのままに、秋季埼玉大会でも見事優勝。関東大会でも、全国覇者の実力を見せ付ける。

栃木代表・國學院栃木

15年ぶりとなる関東大会出場。作新学院へのリベンジを果たし、来年の甲子園をグッと引き寄せた。

茨城代表・明秀日立、霞ヶ浦

両者ともに強豪として知られている2校だ。特に明秀日立はこの秋、接戦の試合をしっかりと勝ち上がっており、その地力の強さを見せ付けている。

神奈川代表・東海大相模

東海大相模の注目度はかなり高いだろう。強豪ひしめく神奈川地区ながら、準々決勝から無失点、そして26得点という成績で見事に勝ち上がってきた。関東大会でもその実力を大いに発揮することだろう。

群馬代表・健大高崎

猛打を武器に関東大会へと乗り込む。準決勝までの5試合で合計46得点を上げ、そのうち3試合はコールド勝ち。関東学園大付との決勝でも18安打16得点と圧倒した。

千葉代表・拓大紅陵

14年ぶりとなる関東大会出場。1992年夏の甲子園で準優勝した古豪が再起を誓い、まずはセンバツ出場を目指す。

山梨代表・東海大甲府

今年の夏に山梨学院に破れ甲子園を逃した悔しさをこの秋季大会で晴らしてみせた。14-3で大勝を飾り、山梨学院に勝利。この勢いのまま、関東大会でも暴れてくれることだろう。

 

全国の中でもハイレベルなことで知られる関東地区。秋季大会といえど、もはや甲子園の前哨戦の様相を呈している。

この強豪ひしめく中、見事優勝を決めるのはどこなのか、予想してみた。

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高校野球秋季関東大会2017優勝予想・候補

東海大相模

やはり本命と言うべきは東海大相模だろう。先述した通り、準々決勝から無失点で勝ち抜き、打っては合計26得点。安定した強さを持っており、チームバランスの高さがうかがえる。

注目は、1年生から4番に座る森下 翔太(外野手)。夏の神奈川大会では本塁打2本、打率は.444という成績を残しており、既にドラフト候補としても名を挙げている。秋季大会決勝でも2本の本塁打を放つなど、正真正銘のスラッガーだ。

エース・斎藤礼二も2年生ながら夏の大会を経験している右腕投手。142キロのスピンの利いた直球、スライダー、フォーク、カーブの3球種を巧みに操り、準決勝、決勝ともに連投でありながら好投。

決勝の慶応義塾戦では4回に死球を受け降板し、その後の経過も気になるところだが、恐らく関東大会でもしっかり投げ抜いてくれることだろう。

花咲徳栄

今夏覇者である花徳栄も、優勝候補に挙げられるだろう。新チームになったとはいえ、全国制覇を果たした余韻は未だ衰えておらず、秋季埼玉大会も危なげない試合運びで優勝まで漕ぎ着けた。

新チームの打線の軸を担うのは野村 祐希(投手兼外野手)。出身はアメリカミシガン州。185cm87キロという恵まれた体格を持ち、今年の夏の甲子園でも優勝メンバーに混じり打率.520、本塁打2本と大暴れ。

秋季埼玉大会では強打者でありながら1番に座り、チームを引っ張っている。3回戦では5打数5安打3盗塁という活躍を魅せ、そのポテンシャルの高さがうかがえた。

新チームでは6本塁打を放っており高校通算本塁打は32本。早くも2018年ドラフト候補筆頭として、スカウトからも注目を集めている。

全国覇者だけに、他校からのプレッシャーもあることだろう。しかし、そのプレッシャーを跳ね除け埼玉大会も勝ちあがってきた。

少なくとも、ベスト4は固いだろう。

関東大会歴代優勝高校

それでは最後に、高校野球秋季関東大会の歴代優勝高校の、過去10年間をみていこう。

開催年 優勝高校 準優勝高校
2007 横浜(神奈川) 慶応(神奈川)
 2008 慶応(神奈川) 習志野(千葉)
2009 東海大相模(神奈川) 花咲徳栄(埼玉)
2010 浦和学院(埼玉) 東海大相模(神奈川)
2011 浦和学院(埼玉) 作新学院(栃木)
2012 浦和学院(埼玉) 花咲徳栄(埼玉)
2013 白鴎大足利(栃木) 桐生一(群馬)
2014 浦和学院(埼玉) 木更津総合(千葉)
2015 木更津総合(千葉) 常総学院(茨城)
2016 作新学院(栃木) 東海大望洋(千葉)

まとめ

いかがだっただろうか。

開幕が10月21日と迫っている秋季関東大会。センバツの切符を争い、各県代表校が熾烈な争いを繰り広げる。

今回優勝を予想させていただいた以外のチームも、厳しい県予選を勝ちあがってきたチームばかり。どこが勝ち上がってもおかしくはない。

まだ組み合わせは発表されていないが、どのチームがぶつかり合っても間違いなく面白い試合になることだろう。

新チームとしては初の大舞台。是非注目してほしい。

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