プロ野球最高年俸ランキング2018!今年の億越え選手は何人?

今回は、契約更改が行われている真っ只中、プロ野球最高年俸ランキング2018版を一足早く紹介していくと同時に、億越えプレイヤーも紹介していこう。

今年のプロ野球も全シーズンが終了。野球ファンにとっては辛い時期が始まってしまった。

選手達は来期の活躍に向けてチームメイトや他チームの選手と自主トレに励み、万全な状態へと身体を仕上げ、数ヶ月には再び始まる長いシーズンで戦える状態にしていく。

さて、そんな来期に向けて重要なモチベーションになるのはやはり”年俸”。

毎年、億を越える額を貰っている選手もいれば、昨年の半額近くまで下がってしまう選手もいるというシビアな世界だ。

果たして、2018年のプロ野球界で最も年俸を貰う選手は誰なのか。さっそくみていこう。

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プロ野球2018最高年俸ランキング!

プロ野球2018最高年俸ランキングとして、上位5名を紹介していく。また、今回は外国人選手は除き、日本人選手に限る。

※11/28時点では全選手が契約更改を終えていない為、随時更新していく。

第5位-3億5000万円・・・坂本勇人(読売ジャイアンツ)他

※金額は2017年のものを参考。

坂本選手の他、中島裕之(オリックス)、五十嵐亮太(ソフトバンク)、内川聖一(ソフトバンク)、山田哲人(ヤクルト)も3億5000万円を獲得していた。

2017年のシーズンは13連敗、そしてBクラスという結果に低迷した巨人。坂本自身も2016年に比べると、成績を落としてしまっている。多少の減額は免れないだろう。

惜しくも調子を崩し、3年連続トリプルスリーにはならなかった山田哲人だが、怪我に泣くヤクルト陣を孤軍奮闘で引っ張っていた印象は強い。多少の減額あるいは現状維持で2018年の契約を結ぶのではないだろうか。

第4位-4億円・・・鳥谷 敬(阪神タイガース)他

※金額は2017年のものを参考。

鳥谷選手の他にも、2017年には和田 毅(ソフトバンク)、摂津 正(ソフトバンク)、松田宣浩(ソフトバンク)も4億円という年俸を獲得している。

松坂大輔投手(ソフトバンク)も、一軍登板が1度だけにも関わらず昨年まで4億円を貰っていたことには驚きである。

第3位-4億1000万円・・・中村 剛也(西武ライオンズ)

※金額は2017年のものを参考。

複数年契約が切れる2017年オフ。11/28時点ではまだ更改が済んでいない為、金額は昨年のものを参考にさせて頂いたが、移籍を引き止める手段として、球団側が再び複数年契約を提示する可能性も高い。

そうなると、2017年の金額は上回るのではないだろうか、ということを考慮し、この金額を予想させて頂いた。

第2位-4億5000万円・・・菅野 智之(読売ジャイアンツ)

昨年から2億2千万円アップの菅野は、日本人投手2位となる年俸で契約更改。

今季は27試合に登板し、17勝5敗、防御率1・59。自身初の沢村賞、2年連続の最優秀防御率、最多勝、ゴールデングラブ賞、2014年以来2度目のベストナインと、多数のタイトルを獲得した。

第1位-5億円・・・金子 千尋(オリックスバファローズ)

日本人最高額に輝いたのは、オリックスの金子千尋。複数年契約を結んでいるため、昨年と変動は無いだろう。

最終年となる2018。日本人最高年俸に相応しく、チームを優勝へと導いてほしい。

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1億円越え日本人プレイヤーを紹介!

それでは次に、1億円を越える年俸を獲得している日本人選手を一覧で紹介していこう。

※データは2017年のもの

・5億円以上

名前 所属球団 推定年俸
 金子千尋 オリックス 5億円

・4億円以上

名前 所属球団 推定年俸
糸井嘉男 阪神 4.5億円
中村剛也 西武 4.1億円
松坂大輔 ソフトバンク 4億円
和田毅 ソフトバンク
摂津正 ソフトバンク
松田宣浩 ソフトバンク
鳥谷敬 阪神

・3億円以上

名前 所属球団 推定年俸
山田哲人 ヤクルト 3.2億円
坂本勇人 巨人
内川聖一 ソフトバンク
五十嵐亮太 ソフトバンク
中島宏之 オリックス
山口鉄也 巨人
筒香嘉智 横浜DeNA 3億円
陽岱鋼 巨人
平野佳寿 オリックス

・2億円以上

名前 所属球団 推定年俸
中田翔 日本ハム 2.8億円
大谷翔平 日本ハム 2.7億円
柳田悠岐 ソフトバンク 2.6億円
阿部慎之助 巨人
涌井秀章 ロッテ 2.5億円
山口俊 巨人 2.3億円
長野久義 巨人 2.25億円
岸孝之 楽天
増井浩俊 日本ハム 2.2億円
村田修一 巨人
森福允彦 巨人 2億円
田中賢介 日本ハム
秋山翔吾 西武
則本昂大 楽天
宮西尚生 日本ハム
今江年晶 楽天
長谷川勇也 ソフトバンク
藤川球児 阪神
内海哲也 巨人

・1億円以上

名前 所属球団 推定年俸
栗山巧 西武 1.9億円
本多雄一 ソフトバンク 1.8億円
石川雅規 ヤクルト 1.8億円
川端慎吾 ヤクルト 1.6億円
藤浪晋太郎 阪神
浅村栄斗 西武 1.55億円
大島洋平 中日 1.5億円
澤村拓一 巨人
中村晃 ソフトバンク
菊池涼介 広島 1.45億円
今宮健太 ソフトバンク
成瀬善久 ヤクルト 1.44億円
角中勝也 ロッテ 1.41億円
丸佳浩 広島 1.4億円
石川歩 ロッテ 1.3億円
西勇輝 オリックス
畠山和洋 ヤクルト
能見篤史 阪神
武田翔太 ソフトバンク 1.2億円
平田良介 中日
益田直也 ロッテ
石原慶幸 広島
館山昌平 ヤクルト
山井大介 中日
新井貴浩 広島 1.1億円
秋吉亮 ヤクルト
藤田一也 楽天
野村祐輔 広島 1億円
菊池雄星 西武
西川遥輝 日本ハム
T-岡田 オリックス
谷元圭介 日本ハム
牧田和久 西武
中島卓也 日本ハム
鈴木大地 ロッテ
炭谷銀仁朗 西武
嶋基宏 楽天
久保 康友 横浜DeNA

まとめ

いかがだっただろうか。

こうしてみると、1億円以上の年俸を獲得している選手も多い。さすがはプロ野球界といったところだろう。

しかし、活躍した翌年には解雇となる可能性も充分にある、厳しい世界。羨ましいと思う反面、かなりシビアに思う。

また、高額な年俸はモチベーションに繋がる反面、プレッシャーにもなる。「あんな高い金貰っておいて、なにやってんだ!」という野次もされることだろう。

また、翌年に大幅に減俸された場合、年俸以上の税金を支払わなければならなくなる可能性もある。選手はまさしく必死の思いで毎日を過ごしているだろう。

選手の年俸の変化にも注目すると、更にプロ野球が面白くなるかもしれない。

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