今回は、夏の甲子園の観戦方法や2017年現在の入場料金をはじめとして、開門時間は何時なのか解説していきたいと思う。
今年もアツい戦いを繰り広げてくれたセンバツ高校野球。今年は大阪桐蔭vs履正社という、史上初の大阪勢対決という決勝戦となり、大阪桐蔭が見事、5年振り2回目の優勝を果たした。
さて、そんなアツい戦いを繰り広げたセンバツ高校野球の興奮覚めやらぬうちに、今度は本命とも言える夏の甲子園が待ち受けている。
センバツで悔し涙を飲んだ選手達も、”次こそは負けない”という気持ちを胸に、日夜練習に励んでいることだろう。
今年は早稲田実業の怪物・清宮の最後の夏ということもあり、東京高野連が、地方大会では初の前売り券を発売することが決定するなど、既に夏の甲子園に向けて動き出している。
今年は第99回大会。100年目の節目に向けた最後の年でもある。
そこで今回は、夏の甲子園の観戦方法や、2017年現在の入場料金、開門時間を紹介していこう。
夏の甲子園の観戦方法
夏の甲子園はとにかく暑い。夏の甲子園期間中の平均気温は29.3度、平均最高気温は32.8度、平均最低気温ですら27.0度という猛暑である。避暑対策は必至だろう。
とにかく大切なのは水分補給、そして日焼け対策である。
より詳しい対策方法が知りたいという方は、おすすめグッズ等は以下のリンクを参照にしてみてほしい。
2017年現在の入場料金
甲子園の各入場料金は、以下のようになっている。プロ野球よりも格安で、外野席に至っては無料である。
ちなみに近年まで、とある集団によってバックネット席が独占され続けるという行為が横行し、トラブルを起こしていたが、前回大会からは「ドリームシート」が導入され、軟式野球チームに所属する小中学生を招待することとなった。
当日券
席の種類 | 一般 | 子供 |
---|---|---|
中央特別席 | 2,000円 | 2,000円 |
1塁特別席 | 1,500円 | 600円 |
3塁特別席 | 1,500円 | 600円 |
1塁アルプス席 | 600円 | 600円 |
3塁アルプス席 | 600円 | 600円 |
外野席 | 無料 | 無料 |
【発売日】
当日、甲子園球場開門と同時
【発売場所】
阪神甲子園球場 入場券発売窓口
※最終試合の4回終了後は大会本部窓口で発売
前売り単日券
席の種類 | 一般 | 子供 |
---|---|---|
1塁特別自由席 | 1,500円 | 600円 |
3塁特別自由席 | 1,500円 | 600円 |
【発売日】
準々決勝まで
7月17日(木)から試合前日の午後6時まで
準決勝、決勝
準決勝前日から試合前日の午後6時まで
【発売場所】
ローソンチケット、ローソン・ミニストップ店頭Loppiにて
通し券
席の種類 | 料金(大人・子供共通) |
---|---|
中央特別自由席 | 26,000円 |
1塁特別自由席 | 19,500円 |
3塁特別自由席 | 19,500円 |
【発売日】
7月17日~8月8日
※前年の発売日、価格を参考
開門時間
開門時間は開会式やその日の試合日程によって若干異なる。
開門時間と同時に販売が開始される当日券をお買い求めの方は、2016年の開門時間を参考にしてほしい。
2016年の開門時間(参考)
- 8/7(日) 6:30
- 8/8(月) 7:00
- 8/9(火) 7:00
- 8/10(水) 7:00
- 8/11(木) 8:00
- 8/12(金) 7:00
- 8/13(土) 7:00
- 8/14(日) 7:00
- 8/15(月) 8:00
- 8/16(火) 7:00
- 8/17(水) 7:00
- 8/18(木) 7:00
- 8/19(金) 休養日
- 8/20(土) 8:00
- 8/21(日) 11:00
まとめ
いかがだっただろうか。
毎年、筋書きの無いドラマが描かれる夏の甲子園。ぜひ現地で観戦したいところである。
今回の記事を参考に、現地での観戦に役立ててほしい。