今回は、野球U18 2017日本代表メンバー&注目選手を紹介していこう。
また、開催日や放送情報に関してもまとめていく。

花咲徳栄の優勝により、今年も無事幕を閉じた夏の甲子園2017。

今年も様々なヒーローが誕生し、我々高校野球ファンの心をアツくさせてくれた。

優勝を決めた花咲徳栄のエース・清水や、秀岳館のWエースの一人である川端、そして大会本塁打記録を塗り替えた中村など、記録以上に記憶に残る選手も多かったように思う。

 

さて、そんな高校野球のヒーロー達を、もう一度観ることが出来るのはご存知だろうか。

それこそが、日本代表U-18。甲子園に出場した選手のみならず、惜しくも地方大会で破れたスター選手達もが一同に会し、今度は県の代表ではなく、日本の代表として、世界の選手を相手に戦っていくのである。

果たして今年は、どのような選手が選出されたのだろうか。さっそくそのメンバーを見ていこう。

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2017  U-18日本代表メンバー

選出されたのは、合計で20名。

 ポジション  名前  背番号  高校  学年
 投手 清水 達也  11  花咲徳栄 3
 投手 川端 健斗  13 秀岳館 3
 投手 三浦 銀二  14  福岡大大濠 3
 投手 山下 輝  15 木更津総合 3
 投手 桜井 周斗  16  日大三 3
 投手 磯村 峻平  17  中京大中京 3
 投手 徳山 壮磨  18  大阪桐蔭 3
 投手 田浦 文丸  19 秀岳館 3
捕手 中村 奨成​ 10 広陵 3
捕手 古賀 悠斗 22 福岡大大濠  3
内野手 西巻 賢二 1 仙台育英  3
内野手 鯨井 祥敬 2 東海大市原望洋 3
内野手 清宮 幸太郎 3 早稲田実業 3
内野手 安田 尚憲 5 履正社  3
内野手 小園 海斗 7 報徳学園  2
内野手 井上 大成 8 日大三  3
外野手 丸山 和郁 9 前橋育英  3
外野手 伊藤 康祐 21 中京大中京  3
外野手 増田 珠 24 横浜  3
外野手 藤原 恭大 28 大阪桐蔭  2

監督・・・小枝 守(66歳)

 

ちなみに、8月25日に千葉県の千葉工大グラウンドで行われた練習試合では、以下のメンバーがスタメンとして出場した。

打順 名前 ポジション
1 藤原 恭大 ライト
2 伊藤 康祐 センター
3 桜井 周斗 DH
4 清宮 幸太郎 ファースト
5 安田 尚憲 サード
6 古賀 悠斗 キャッチャー
7 増田 珠 レフト
8 井上 大成 セカンド
9 小園 海斗 ショート
投手 山下 輝  ピッチャー

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U-18日本代表メンバー注目選手

まず注目したいのは、高校通算本塁打のトータル211本という驚異的な数字のクリーンナップの清宮 幸太郎、中村 奨成​、安田 尚憲の3選手だろう。

清宮 幸太郎

木製バットに対応できるのかという懸念もあったが、8月25日に行われた練習試合では、清宮が場外ホームランを放った。清宮はこれで高校通算本塁打108本、歴代トップに躍り出た。

中村 奨成

中村 奨成は今年の甲子園で、清原氏が持っていた1大会5本塁打の記録を抜き、6本の本塁打を放ち一躍注目を浴びた。三振をしない的確なミート力、選球眼の良さは、U-18でも活躍を期待させてくれる。

安田 尚憲

安田 尚憲は西の大砲と呼ばれたスラッガーである。高校通算本塁打は62本を誇り、スカウトは早くもドラフト上位候補に上げるほどのハイセンス・ハイポテンシャルを持つ選手だ。こちらも練習試合では木製バットを全く苦にせず、2本の本塁打、しかもそのうち1本は場外という活躍を見せている。

この3人がクリーンナップとして並ぶ打線であれば、たとえMLB選手候補である海外投手でも脅威に感じることだろう。

また、この強力打線に、俊足メンバーも加わる。前橋育英・丸山 和郁は甲子園タイ記録となる8盗塁を決めた実績を持っており、仙台育英・西巻 賢二も走塁、守備に期待が持てる選手。

足で引っかき回し、クリーンナップが得点を追加していくスタイルで、他国を圧倒する。

 

投手陣も豊富なメンバーが揃っている。甲子園では毎試合登板し、優勝の立役者になった花咲徳栄の清水 達也は、甲子園で150キロを記録した。リラックスしたフォームから放たれる力強いストレートと、キレの良いスライダーで三振の山を築く。

木更津総合・山下 輝もプロ注目の大型左腕である。甲子園では残念ながら初戦敗退したものの、そのポテンシャルは代表レベル。MAX149キロのストレートと、スライダー、カットボール、カーブ、ツーシームなど、多彩な変化球も持ち味だ。

8月25日に行われた練習試合では、3者連続三振を含む3回無失点という好投も魅せてくれた。

また、秀岳館のWエース、川端 健斗田浦 文丸の2人も、U-18の舞台で再び揃うことになる。甲子園でも素晴らしい継投をみせてくれたが、U-18ではどのような起用法で登板するのかも、楽しみのひとつだろう。

高校野球のスター選手が勢揃いする日本代表。是非注目したい。

WBSC U-18ワールドカップ開催情報&放送情報

日本代表選手が活躍するその舞台はカナダ(サンダー・ベイ)

大会期間は9月1日から11日となっている。

予選はグループ毎に分けられ、グループAにはカナダ、韓国、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリア、イタリア、ニカラグア。

グループBは日本、アメリカ、キューバ、メキシコ、オランダ、南アフリカ。

グループBに入った日本はいきなりアメリカ、キューバ、メキシコと野球強豪国と対戦することになる。

予選を勝ち抜いたチームは9月7日からのスーパーラウンドへと進み、その後3位決定戦、そして決勝戦を行い、優勝を決めていく流れだ。

 

テレビ中継は予選から行われ、J SPORTS3、BS朝日、abemaTVで放送予定となっている。

日本の初戦はメキシコとの試合で、9月1日(金)22:30~放送予定となっているので、逃さずチェックしてほしい。

なお、詳しい大会情報や放送情報が知りたい方は、公式サイトも参照すると良いだろう。

まとめ

いかがだっただろうか、

夏の甲子園の興奮冷めやらぬ内に、今度はU-18の代表戦が始まる。すでにメンバーは招集され、世界へと向けてトレーニングを再開した。

毎年、勝負のキーポイントとして上がるのはバットの違い。金属バットと木製バットでは、打球の感覚は大きく変わる。木製バットは金属バットに比べ芯が狭く、これまでならヒットとなった打球もボテボテの内野ゴロやポップフライになってしまうだろう。

また、守備側もその影響を受ける。これまでと打球の感覚が変わるため、ゴロのスピード感やフライの伸び方にも差が出る。

選手達はいかにこの変化に適応できるかが、世界で勝ち抜いていくために必要な要素となることだろう。

そしてもうひとつ、ボールの違いという点もある。これまで使用していたボールとは変わり、世界大会用のボールとなる。もちろん大きな違いは無いが、滑りやすさ、縫い糸の高さがこれまでとは若干変わるのである。

繊細なコントロールを必要とする投手は、この些細な変化が大きく影響する。しかも、このボールの違いに加え、海外のマウンドは日本に比べて硬いという特徴もある。こちらもどれだけ対応できるのかが、勝敗を大きく左右していくことだろう。

 

さて、しかし今年は近年稀にみるスター揃い。練習試合ですでにホームランを放った清宮、安田をはじめ、すでに木製バットにも適応し始めているようだ。

9月1日にカナダで開幕を迎えるWBSC U-18ワールドカップ。これまではライバルとして戦ってきた選手達が、今度はチームメイトとして世界と戦っていく。

日の丸を背負い、若き侍達が世界の舞台で躍動してくれることを期待しよう。

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