【クライマックスシリーズ2017】優勝候補&順位予想!

今回は、クライマックスシリーズ2017のセリーグ、パリーグ別の優勝候補&順位予想をしていこう。

今年も白熱した展開を見せているプロ野球。

リーグ優勝のほか、2007年に導入されたクライマックスシリーズには3位までが出場できるため、最後まで気を抜けない展開が続いている。

今回紹介したいのは、まずクライマックスシリーズでの順位予想、つまり日本シリーズに進出する球団はどこなのかという点。

そして、リーグ戦終了時点での各球団の順位予想だ。

9/2時点ではまだ大混戦中のため、まだまだ最終的な展開は読めないが、現時点での展開を踏まえ、予想をしていこうと思う。

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プロ野球2017順位予想!

順位 セ・リーグ パ・リーグ
1位 広島カープ ソフトバンクホークズ
2位 阪神タイガース 西武ライオンズ
3位 読売ジャイアンツ 楽天イーグルス
4位 横浜DeNAベイスターズ オリックスバファローズ
5位 中日ドラゴンズ 日本ハムファイターズ
6位 ヤクルトスワローズ 千葉ロッテマリーンズ

セ・リーグ

広島カープが他球団を圧倒し、大きなリードを見せ1位。昨年の強さそのままに、今年も安定した強さを誇っている。このまま1位で通過していくことだろう。ただし、心配なのが4番を務めていた鈴木誠也の離脱。3ヶ月という長期離脱により、今年の復帰は絶望とされている。クライマックスシリーズにおいて、この離脱がどれほど響いてくるのか。

 

続いて阪神タイガースが2位。3位とは9/2時点で6.5ゲーム差をつけており、ここから大崩れしない限りは2位キープのままクライマックスシリーズへと進出していくことだろう。

 

クライマックスシリーズに出場できる3位争いを見せているのが、横浜DeNA巨人。9/2時点で横浜DeNAが3位、巨人が4位という順位だが、巨人は一時13連敗を喫し、今年のシーズンは2006年振りのBクラス確定かと思われたが、後半戦で脅威の追い上げを見せ、4位の横浜DeNAに0.5ゲーム差まで迫っている。

逆に横浜DeNAは、順位争いをしている巨人に対し、直接対決で巨人に7連敗。このままの展開でいけば、3位圏内に留まるのは難しい展開となってきている。

パ・リーグ

ソフトバンクホークスは独走態勢に入った。9/2現在で、2位の西武ライオンズと11ゲーム差をつけ、9/1時点でマジック16が点灯、クライマックスシリーズ進出が確定した。安定した先発陣、中継ぎ陣、そして抑えと、磐石の態勢が整っており、12球団の中でもトップクラスのチームバランスの良さを見せている。

 

3位、楽天イーグルスは前半戦は絶好調、5月時点では勝率7割とリーグ優勝が確実視されていたが、交流戦後にまさかの大失速。8月の勝率はわずか.280と落ち込み、遂には西武ライオンズに2位の座を譲り3位転落。自力優勝の可能性が消滅した。

4位のオリックスとは12ゲーム差あるため、クライマックスシリーズには進出できるとは思うが、このままではクライマックスシリーズで勝ち抜くのは厳しいと予想される。

 

2位に浮上した西武ライオンズ。7月に炎獅子ユニフォームを着用し始めてから13連勝を含む大躍進を遂げ、グングンと追い上げを見せていった。ちなみにこの炎獅子ユニフォーム、縁起が良いことから9月に再び着用する案も出ているという。

楽天がこのままの調子であるならば、西武ライオンズが2位通過となることだろう。

逆に楽天は、どこかで打開策を見つけなければ、かなり後味の悪いシーズンとなることは必至だ。

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クライマックスシリーズ2017優勝予想!

続いて、クライマックスシリーズ2017の優勝予想、つまり日本シリーズに進出するチームはどこなのかを予想していこう。

セ・リーグ

ずばり、セ・リーグでクライマックスシリーズを制するのは”広島カープ”と予想する。

理由としては、2位、3位、4位が混戦となり、広島カープが独走しているという点。阪神タイガースも、どちらかといえば3位の横浜、それを争う巨人を意識しているように感じる。

このまま広島カープがリーグ優勝を決め、1位通過でクライマックスシリーズに進んだとすれば、1勝分のアドバンテージを得られるということも大きい。

クライマックスシリーズはまず、ファーストステージとして2位チームと3位チームが試合を行う。まだどのチームが進出するかは確定していないが、混戦具合を見て、どちらにしろ接戦になることが予想される。とすれば、ファイナルステージを見込んで余力を残したような試合は難しい。逆に広島は、ファイナルステージを戦うのみ。余力を充分残し、ピッチャー陣にもしっかりと休養を与えることが出来る。

このアドバンテージを生かし、シーズン中の勢いそのままに進めば、クライマックスシリーズを制することだろう。

パ・リーグ

パ・リーグでクライマックスシリーズを制するのは、”ソフトバンクホークス”と予想する。

勢いに乗る西武ライオンズという可能性も考えられるが、やはり今年もソフトバンクホークスの強さは健在だ。

なかでも投手陣の充実ぶり。総合防御率3.11、先発防御率3.43、救援防御率2.50と、先発から抑えまで充実している。

特に抑え投手、サファテはプロ野球タイ記録となる46セーブを達成。1点差で9回を迎えたとしても、このサファテが出てくればそうそう得点は望めないだろう。

まとめ

いかがだっただろうか。

今回の予想に関しては、飽くまでも私見であるため、あしからず。

ちなみに、クライマックスシリーズのファーストステージは10月14日に開幕。このファーストステージでは2位と3位が、2位チームの本拠地で試合を行う。試合は3試合制で行われ、もしも1勝1敗1分または0勝0敗3分となった場合には2位チームが自動的にファイナルステージへと進出となる。

ファイナルステージは10月18日から。これは1位チームとファーストステージの勝者が試合を行う。これは6試合制で行われ、1位チームには1勝分のアドバンテージが与えられる。

これに勝利した方が、日本シリーズ進出となるのだ。

まだまだ混戦を極めており、最後まで順位が分からない今シーズン。最後まで目を離せない。

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