【少年野球】親・保護者が試合を応援する上での服装や持ち物

今回は、少年野球において親・保護者が試合を応援する上での服装や持ち物を紹介しようと思う。

球児の親であれば、子供の活躍を一度は目にしたいと思うことだろう。

日頃から一生懸命に練習し、泥だらけになって帰ってくる子供が、その練習の成果を試合という舞台で思う存分に発揮してくれるのだ。

もちろん、控えの選手であっても同じ。自分の出番が来るまで懸命にベンチから声を上げている姿だって、充分にかっこいい。

しかし、そんな姿を一目見ようと球場へと足を運んでみたいと思っていてはいても、初めて球場に出向き応援をするには、どうしたらいいのか、何をもっていけばいいのか、全く分からないという人も多いだろう。

何度か足を運べば、周りの観戦慣れしている保護者に聞いたり、見よう見真似で振舞っていけば、徐々に分かってくるだろう。

しかし、何事も初めて行うことは尻込みしてしまうものである。

そんな球児を応援したい親や保護者の為に、していくべき服装や必要な持ち物を紹介していこう。

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試合を応援する際の服装

野球のシーズンは長く、春~秋に掛けて試合が行われる。もちろんそのシーズンに合わせた服装をするべきだが、野球の観戦はほぼ屋外であり、しかも少年野球の場合にはしっかりした球場では無く、学校のグラウンドを間借して行われる場合もあるため、プロ野球の観戦に比べても注意が必要だ。

また、どのシーズンでも共通して言えることは「派手な服装は避けること」である。

学生野球の場合には、他の保護者の方からは「○○君の親御さん」という認識になる。保護者のイメージが、そのまま自分の子供のイメージに直結してしまうのだ。

もし、とても真面目で一生懸命な選手がいたとしても、その保護者がド派手な格好をしていれば、選手のイメージを崩しかねない。

飽くまで主役は自分の子供。たとえオシャレが大好きだったとしても、試合の応援をするときだけは、控えめな格好をしたほうが無難である。

試合を応援する際の服装~春~

春でも日差しが強い場合があるため、ツバが広めの帽子を被っていこう。

また、屋外の場合には寒暖の差が激しいため、一枚羽織れるカーディガンやパーカーも持っていくと良いだろう。

スカートよりはデニムなど動きやすい服装のほうが良い。球場によってはベンチが砂埃などで汚れている場合もあるため、多少は汚れてもいいようなものをチョイスしよう。

靴は必ずスニーカーを履いていくように。球場は階段も多く、足場もあまり良くないし、立ちっぱなしで応援することもあるためだ。

試合を応援する際の服装~夏~

野球の季節とも言うべき夏。応援する側も、うだるような暑さに耐えなければいけないということを理解しよう。

まず大切なのは帽子。春編でも説明したが、ツバが広めの帽子を着用しよう。野球帽を被りたい気持ちも分かるが、しっかり日差しから身を守るためにも、ツバが広めな帽子のほうが好ましい。

日焼けを避けたいならば、長袖を着たり。アームカバーを着用するなどして対策をするように。少年野球の場合、試合時間は1時間~1時間30分程度だが、その間に日差しにさらされ続ければ間違いなく日焼けはしてしまうため、注意しよう。

下はやはりパンツルックのほうが良い。これは春編で説明したとおりである。

試合を応援する際の服装~秋~

秋はかなり冷え込む場合があるため、羽織るもので温度調節をすると良い。

特に、野球で使用するようなグラウンドコートは暖かく、動きやすいため、子供のものを買いに行くついでに自分のものも一緒に購入しても良いかもしれない。

その他は春夏と同様、パンツルックにスニーカーが好ましいが、秋ならばショートブーツなどでも良いだろう。

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必要な持ち物

まず、水分は必ず持っていくようにしよう。夏であればスポーツドリンク、秋などで寒い場合には、暖かい飲み物でもよい。

それと、絶対に持っていくべきものは雨具。しかし、他者の観戦の邪魔になるため、なるべくなら傘は控えるべきだ。

基本的に、野球観戦の際には雨合羽を着用するようにしよう。

春や秋は寒暖の差を考慮し、ホッカイロなどをもっていくと便利である。

夏の場合には、うちわや冷却シートなど、避暑グッズを持参すると、炎天下の中でも多少は過ごし易くなる。

観客席の入れ替えもあるため、極力荷物は少な目にするべきである。トートバッグひとつに収まるくらいのものがベストだ。

親や保護者が観戦する際に守るべきマナー

学生野球を観戦する際には、その場に適したマナーを守ることも、大切である。といっても、常識的な範疇なもの。これさえ守れれば、そこまで厳しく気にする必要はないだろう。

自分の子供だけを応援しない

野球とはチームプレーであり、一人だけで勝てるものではない。他の子供達も同様に頑張っているので、チーム全てを応援する気持ちで声援を送ろう。

相手チームを野次らない

相手チームがエラーやミスをしたからといって、茶化すようなことはご法度である。相手選手も一生懸命。

それを「いえ~い!」と喜んだり、「ピッチャービビッてるよ~!」などと野次ってしまえば、相手チームどころか自分のチームも不快な気分になる。

批判的な意見を口にしない

監督には監督なりの考えがある。「なんであの場面で・・・」という采配ももしかしたらあるかもしれない。

しかし、それを口にしてしまえば今後やりづらくなってしまうし、選手も萎縮してしまう可能性もある。思うことは自由だが、わざわざ口に出してまで言う必要性も無いだろう。

まとめ

いかがだっただろうか。

初めて野球の観戦をするというのは、やはり勇気がいるものである。私の両親も、「最初は訳がわからなかった」と語っていた。

しかし、観戦を続けるうちにルールを覚え、他の保護者とも仲良くなるうちに、野球自体も楽しく見られるようになったのだとか。

あなたの野球観戦デビューが成功するよう、祈っている。

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