松坂大輔はなぜクビにならない?今現在の年俸や引退しない理由とは

今回は、松坂大輔はなぜ引退しない、クビにならないのか、その理由に迫っていこう。

かつては球界のエースとして君臨していた松坂大輔。

NPBで最多勝3回、最多奪三振4回、最優秀防御率2回、沢村賞や新人賞、ベストナイン、ゴールデングラブ賞など、数々の栄誉を受賞。WBCでもMVPに2度輝き、まさしく絶対的な投手として存在していたのが、松坂大輔である。

しかしMLBで故障を繰り返し、2015年にソフトバンクホークスに入団し日本球界復帰。またあの松坂の投球を日本で観られると期待されていたが、3年目のシ-ズンが経過した今、1軍での登板はわずかに1度きり。その登板内容も散々たるものだった。

普通の選手であれば、とっくに解雇されていても何ら不思議ではない。それではなぜ、松坂は未だにクビにならないのか。

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松坂大輔の現在の年俸

”2軍の置物”と化してしまった松坂大輔。

MLBに渡った当時は、最高で10億もの年俸を獲得していたスーパープレイヤーではあるものの、ソフトバンクホークスに入団以降はまったく成績が伴っていない。

そんな松坂大輔の現在の年俸は・・・

3年総額12億円(推定)

である。

なんと、1軍登板は3年間で一度きりながら、年間4億円という年俸を貰っているのだ。

現在、ここまでの待遇をされている野球選手はMLBを探してもそうはいないだろう。一向に怪我から復帰せず、ひたすらリハビリとキャッチボールをするだけで、4億円が懐に入ってくるのである。

果たしてこの4億円があれば、どれだけの未来ある若手選手を獲得できるのだろうか。

ソフトバンクの金銭力には驚かされるばかりである。

松坂大輔が引退しない、クビにならない理由

1軍に登板したのは一度きり、その結果も散々。2軍でリハビリとキャッチボールのみを繰り返す生活。

それでも年俸は3年契約で推定12億円も稼いでいる。

年間4億円も稼ぎながら、チームには一度たりとも貢献できていないのが現状である。この4億円があれば、期待の若手選手を2、3人は獲得できることだろう。

かといって、後輩を熱心に指導している様子も無く、正直、今現在なにをしているのかまったくわからない。

年齢も36歳となり、栄光の選手でも引退していておかしくないのだが、3年契約が終わる今年、来年の契約延長がほぼ決定的だという。

プロ野球界を大いに盛り上げてくれたのは確かだが、このまま晩年を汚し続ける松坂大輔を、誰が見たいだろうか・・・。

メディアやネット界隈でも「4億円のキャッチボールをする男」、「プロリハビラー」とも揶揄されながら、それでも自ら野球界を退こうとはしていないことに、一体どんな理由があるのだろうか。

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王貞治会長による、日本球界貢献に対するご褒美説

飽くまで噂レベルの話ではあるが、どうやらソフトバンクホークス会長である王貞治氏による計らいで、どうあってもクビにはならないのだという。

これまで日本球界に大いに貢献し、WBCという日本を代表する大会でもMVPを2度獲得し、世界一にも輝いてみせた松坂大輔。

その功労者へのご褒美として、年間4億円という「年金」を支払っているのだとか。

しかし、いくら金銭的に余裕のある球団とはいえ、全く活躍していない松坂に対して不満を漏らす選手は多くいるだろう。

とある関係者は、「普通の神経の持ち主であればもう諦めがつくはず。ここはもう潔く身を引くべき。上がり目がないのに、このままズルズルと居座られてはチーム全体に悪影響を与えるだけだと思う」と厳しい意見を語っている。

松坂よりもよほどチームに貢献しているレギュラーメンバーですら4億円という年俸を手にしていないのだから、当たり前だろう。

しかし、王貞治会長の計らいが続く限り、彼はチームに居座り続けるのだろう・・・。

妻・柴田倫世という存在の影響

元日本テレビアナウンサーである柴田倫世。この妻の影響により、松坂は引退へと踏み切れないのではないか、という意見も多くある。

そもそも柴田倫世の実家は福岡。松坂大輔は福岡ソフトバンクホークスに入団し、日本復帰したのだから当然ながら妻もついてくるのかと思いきや、松坂には単身赴任をさせ、自分はボストンで子供達と暮らしているのだという。

3児の母でもある柴田さんは、このままボストンに永住するつもりなのだろう。

しかし、「単身赴任」という理由、「3人の子供とボストンに永住」だけでは、松坂を現役に拘らせる理由にはならない。

どうやら、現役を続けさせる一番の理由は「子供達の養育費」なのだという。

教育熱心で有名な柴田さんは、子供達に英才教育を施している。「子供たちを国際舞台で活躍できる人間に育てたい」とのことで、全米でも屈指の学術都市であるボストンで教育を受けさせる方針。

習い事もさまざまで、クラシックバレエやフィギュアスケートなどをさせているという。この習い事も含めると、年間に掛かる養育費は一人につき1000万円を超えるのだとか。3人の子供に同じような教育を施すのであれば、年間総額3000万円は掛かる。

また、ボストンにはハーバード大学やマサチューセッツ工科大学もある。ゆくゆくはこの何れかに通わせる構想なのだろう。

とすれば、いくらお金があっても足りない状況。まだ36歳であれば、一般社会であれば働き時ではある。だからこそ、松坂には苦汁を飲み込ませながらもプロ野球にしがみつかせているのではないだろうか。

まとめ

いかがだっただろうか。

確かに、当時の松坂大輔は凄まじい投手であった。150キロを超えるストレートに、打てる気がしないスライダー。横浜高校時代は、公式戦で44勝無敗、甲子園決勝ではノーヒットノーランを達成するなど、まさしく”怪物”と呼ばれる存在だった。

しかし、だからこそ、いち野球ファンとしてはこれ以上、松坂大輔の悲しい後姿は見たくはない。2軍の試合にすら登板せず、ただリハビリとキャッチボールを続ける松坂大輔は、あの栄光の松坂大輔とは程遠い存在である。

どうか願わくば、しっかりと引退セレモニーを開催し、華々しくプロ野球を退いてほしいと思うのは、エゴなのだろうか。

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