今回は、プロ野球秋季キャンプ2017の開催場所や日程を紹介していこう。
プロ野球はシーズンが終わればオフ・・・という訳にはいかない。
シーズン中の反省点を生かし、弱点だった部分を補うため、強化練習を行うのである。
そもそも「キャンプ」とは、各球団が公式戦の期間外などに、ある地域に宿営して全体練習や個人練習、自主練習などを行うことであり、シーズンで順位が低かった球団は高校球児も真っ青なトレーニングを行うこともある。
しかし、選手にとっては地獄のような日々になる秋季キャンプだが、ファンにとっては楽しみな面もある。
シーズン中はあまり近づけないプロの選手達に接触することができ、練習の見学や練習後にはサイン会なども行われる。なかには観光ツアーの一貫として採用している観光会社もあるようだ。
さて、それでは秋季キャンプ2017はいつから、どこで行われるのだろうか。
さっそくチェックしていこう。
プロ野球秋季キャンプ2017の開催場所&日程~セ・リーグ~
それでは、各球団の秋季キャンプ2017の開催場所と日程を紹介していこう。なお、未定の部分については分かり次第随時追記していく。
読売ジャイアンツ
開催地:宮崎県
使用球場:KIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園(予定)
日程:11月1日(予定)
参加予定メンバー:投手→田口、畠、池田、中川、戸根、高木勇
捕手→小林、宇佐見
内野手→中井、岡本、山本、吉川尚
外野手→重信
阪神タイガース
開催地:高知県安芸市
使用球場:安芸市営球場 (予定)
日程:11月初旬(予定)
参加予定メンバー:未定
横浜DeNAベイスターズ
開催地:鹿児島県奄美市
使用球場:名瀬運動公園市民球場
日程:11月3日~11月19日
参加予定メンバー:未定
広島カープ
開催地:宮崎県日南市(予定)
使用球場:天福球場、日南総合運動公園野球場(予定)
日程:11月初旬
参加予定メンバー:未定
東京ヤクルトスワローズ
開催地:愛媛県松山市
使用球場:松山中央公園野球場(坊っちゃんスタジアム)(予定)
日程:11月2日~21日
参加予定メンバー:未定
中日ドラゴンズ
開催地:愛知県名古屋市
使用球場:ナゴヤ球場
日程:11月初旬
参加予定メンバー:未定
[ad#ad]プロ野球秋季キャンプ2017の開催場所&日程~パ・リーグ~
福岡ソフトバンクホークス
開催地:宮崎県(予定)
使用球場:宮崎市生目の杜運動公園(予定)
日程:11月初旬
参加予定メンバー:未定
埼玉西武ライオンズ
開催地:宮崎県南郷(予定)
使用球場:南郷スタジアム(南郷中央公園)(予定)
日程:11月初旬
参加予定メンバー:未定
東北楽天ゴールデンイーグルス
開催地:岡山県倉敷市(予定)
使用球場:マスカットスタジアム(予定)
日程:11月初旬
参加予定メンバー:未定
北海道日本ハムファイターズ
開催地:沖縄県国頭郡国頭村
使用球場:かいぎんスタジアム国頭
日程:11月1日(水)~11月10日(金) ※休日=11月6日(月)
参加予定メンバー:未定
オリックスバファローズ
開催地:高知県高知市
使用球場:高知市東部野球場
日程:11月2日(木)~11月17日(金)
参加予定メンバー:未定
千葉ロッテマリーンズ
開催地:千葉県鴨川市
使用球場:鴨川市総合運動施設内鴨川市営球場
日程:11月1日(水)~13日(月) ※休日=6日(月)、10日(金)
参加予定メンバー:未定
先述したように、秋季キャンプではサイン会や写真撮影会も開催される球団も多い。もし参加したいという方は、各球団の公式ホームページにて案内されるので、こまめにチェックすると良いだろう。
また、宮崎県や沖縄県で開催されるキャンプでは、旅行会社がツアーを組んで見学するというコースもあるようだ。
旅行がてら、プロ野球選手の練習風景を間近で見られるという贅沢を味わいたいという方は、ぜひ旅行会社のツアー内容をチェックしてほしい。
まとめ
いかがだっただろうか。
現在未定の情報については、公表され次第随時更新していくので、こまめにチェックしておいてほしい。
今シーズンを不振に終えた球団は、恐らくかなりハードなスケジュールでのキャンプになることだろう。今シーズン最下位に終わったロッテは「かなりハードなキャンプになる」と井口新監督が既に宣言している。
巨人も、キャンプ限定で小林誠司をキャプテンに据え、若手を中心に1週間で休みは1日のみの”6勤制”を導入。
「1・5倍振って、全部の成績を1・5倍上げる」という地獄のメニュ ーで、来季こそ優勝を目指す。
選手の間では”地獄”とも呼ばれる秋季キャンプ。春季キャンプとは違い、秋は「来年に向けて特に期待している選手を選抜し集中的に練習をさせる」という目的で行われるからだ。来シーズンまで時間がある分、怪我も辞さない覚悟で、選手達をしごいていく。
プロ野球シーズンも終わりに近づいてはいるが、既に来季に向けた選手間の戦いは始まっている。若手選手達は、来季のスタメンを手にするためにも是非ともこの秋季キャンプで奮起してほしい。