今回は、侍ジャパンU24の2017年メンバー、そしてスタメンの予想や開催日程も紹介していこう。
WBCで湧いた2017年3月。
侍ジャパンと呼ばれる日本を代表する選手達が、世界一奪還に一致団結し、日本中が盛り上がった。
惜しくも準決勝でアメリカに敗れたが、野球人気は決して衰えていないのだと感じさせてくれる大会であった。
そして11月、今度は若き侍達が、世界を相手に戦っていくことになる。
それこそが、”ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017”。24歳以下(または入団3年目以内)の選手と、オーバーエイジ枠で選出された計25名の若き侍達が、稲葉新監督のもとで、日の丸を背負って戦っていく。
今回は、代表25名のメンバーや開催日程を紹介するとともに、スタメンに選ばれる選手を予想していこう。
【侍ジャパンU24】2017年代表メンバー!
<監督>
・稲葉 篤紀
<コーチ>
ヘッドコーチ 兼 打撃コーチ
・金子 誠
外野守備 走塁コーチ
・清水 雅治
バッテリーコーチ
・村田 善則
内野守備 走塁コーチ
・井端 弘和
投手コーチ
・建山 義紀
<投手>
・野田昇吾(西武)
・又吉克樹(中日)・・・OA枠
・多和田真三郎(西武)
・山崎康晃(DeNA)
・近藤大亮(オリックス)
・今永昇太(DeNA)
・薮田和樹(広島)
・平井克典(西武)
・石崎剛(阪神)
・堀瑞輝(日本ハム)
・田口麗斗(巨人)
<捕手>
・近藤健介(日本ハム)
・若月健矢(オリックス)
・甲斐拓也(ソフトバンク)・・・OA枠
・田村龍弘(ロッテ)
<内野手>
・京田陽太(中日)
・源田壮亮(西武)
・外崎修汰(西武)
・中村奨吾(ロッテ)
・西川龍馬(広島)
・松本剛(日本ハム)
・山川穂高(西武)・・・OA枠
<外野手>
オコエ瑠偉(楽天)
桑原将志(DeNA)
上林誠知(ソフトバンク)
※OA枠・・・オーバーエイジ枠(24歳以上)
コーチ陣には、公式戦の初陣となる稲葉監督を支える役割として日本ハムのOBである金子誠コーチ、建山義紀コーチもベンチ入りしている。
内野手が7名選出されているのに対し、外野手は3名とギリギリの人数編成ではあるが、内野手の外崎修汰(西武)、松本剛(日本ハム)、捕手の近藤健介(日本ハム)は外野手の経験もあることから、そちらで外野手の人手不足を補うつもりなのだろう。
稲葉新監督が、この25名を率いてアジア各国代表と戦っていく。
[ad#ad]ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017開催日程
出場チームは日本、韓国、台湾の3チーム。
世界大会予選では毎回、好ゲームを繰り広げる好敵手である。
開催日程は11月16日(木)~11月19日(日)の4日間、場所は東京ドームで行われ、勝利数の多い2チームが最終日に決勝で戦うことになる。
※試合日程は以下の通り↓
試合日程:11月16日(木)・・・日本 対 韓国
11月17日(金)・・・韓国 対 台湾
11月18日(土)・・・台湾 対 日本
11月19日(日)・・・ 決勝戦
【侍ジャパンU24】2017年代表スタメン予想!
初戦は宿敵・韓国ということもあり、稲葉監督もベストメンバーをぶつけてくることだろう。
投手陣には日本シリーズで好投を魅せた今永(横浜DeNA)や、クローザーの山崎(横浜DeNA)に加え、150キロ超えの直球を持つ薮田(広島)や、巨人の投手陣の柱として活躍している田口(巨人)もいる。
野手陣も、若手ながらも一軍で活躍する面々ばかり。日の丸を背負う資格は充分な一流選手ばかりである。
さて、それではさっそく、11月16日から行われるENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017初戦、韓国戦でのスタメンを予想を発表する。
侍ジャパンU-24 韓国戦スタメン予想
打順 | ポジション | 名前 |
---|---|---|
1 | センター | オコエ瑠偉(楽天) |
2 | ショート | 源田壮亮(西武) |
3 | DH | 近藤健介(日本ハム) |
4 | ファースト | 山川穂高(西武) |
5 | ライト | 上林誠知(ソフトバンク) |
6 | サード | 中村奨吾(ロッテ) |
7 | レフト | 桑原将志(DeNA) |
8 | キャッチャー | 甲斐拓也(ソフトバンク) |
9 | セカンド | 京田陽太(中日) |
先発 | ピッチャー | 薮田和樹(広島) |
中継ぎ | ピッチャー | 又吉克樹(中日) |
抑え | ピッチャー | 山崎康晃(DeNA) |
これが、私が独断と偏見で選んだスタメン予想である。
初戦ということもあり、波に乗りたいところ。まずは手堅く一勝を手に入れるメンバーとして、このスタメンを予想した。
特に、1番オコエに関しては賛否両論あると思う。しかしオコエは今季8月に1軍昇格を果たすと、41試合で打率.300の活躍を見せてくれた。出場したら「何かをしてくれそう」な雰囲気を持っているように思う。
他のメンバーに関しては、他所の予想を見てみてもほぼ一致していた。やはり今回選ばれた野手陣のなかで選出するならばこの面々になるだろう。
韓国戦の先発投手としては、薮田を選出した。やはり150キロのストレートは韓国でも脅威に感じることだろう。
まとめ
いかがだっただろうか。
日本シリーズも終わり、「野球ロス」になっている野球好きな方々も、このU-24で再び熱狂することができるのではないだろうか。
なお、試合当日はテレビ中継されることも決定している。放送情報は以下の通り。
試合日時 | 対戦カード | 放送局 |
---|---|---|
11月16日(木) 19:00 |
日本 – 韓国 | TBS系列 19:00~22:00 |
11月17日(金) 19:00 |
韓国 – 台湾 | TBSチャンネル2 (CS) 19:00~24:00 |
11月18日(土) 18:30 |
台湾 – 日本 | フジテレビ系列 18:30~20:54 |
11月19日(日) 18:00 |
予選1位 – 予選2位 | テレビ朝日系列 18:30~20:54 |
日本戦に関しては試合終了まで完全中継する予定となっている。お見逃しなく。
ちなみに筆者である私も観戦予定。現地での観戦レポートも載せていきたいと思っている。