濱口 遥大(横浜DeNA)投手とは?得意な変化球も!
2016年に横浜DeNAベイスターズから1位指名を受け、プロ入りを果たした濱口 遥大(はまぐち はるひろ)。
DeNAのエースだった山口が巨人にFA移籍したため、後のエース候補として期待されている投手である。
出身は佐賀県立三養基高等学校。3年春からエースとしてマウンドに上がり、県ベスト8を果たした経歴を持つ。甲子園への出場は叶わなかったが、3年の夏の予選では全試合完投(2完封)、27回31奪三振6失点という成績を残した。
その後、神奈川大学へと進み、野球部に入部。
2年生の頃には150kmをマークする等、プロからの注目も集まり始めた。
2016年10月20日に行われた2016年のプロ野球ドラフト会議で、柳裕也(明治大学)・佐々木千隼(桜美林大学)の抽選を外した横浜DeNAベイスターズから外れ1位で指名され入団。
エース山口がFA宣言していたことからも、投手補強は絶対であった横浜DeNAは、3人連続での投手指名を敢行したのである。
濱口 遥大の評価は?得意な変化球は?
大学時代は日本代表に選ばれるなど、大学ナンバー1左腕の呼び声も高かった濱口。
体力もあり、春のキャンプでは多くのルーキーが根を上げる中、しっかりと最後まで取り組み続けたことも評価され、ルーキーイヤーながら開幕ローテーションにも組み込まれ、ラミレス監督からの期待はかなり高い。
2017年4月2日、東京ヤクルトスワローズとの試合で、プロとして初先発を果たすが、5回4失点を喫し、初勝利とはならなかった。
しかし、ここで2軍落ちとはならず、迎えた4月9日、中日ドラゴンズとの試合で2度目の先発を果たし、6回と1/3を投げ1失点で初勝利を挙げた。
マウンド度胸があり、最速151kmのストレートとブレーキの効いたチェンジアップを駆使し、三振を狙いにいくスタイルである。
他にもフォーク、カーブ、スライダーを投げ、ピッチングに幅を与えている。
左の速球派であり、西武の菊池のような投手になりそうだ。
4月25日の阪神戦では、6回までまさかのノーヒットノーラン。7回に糸井にヒットを許しマウンドを降りたものの、結果は球数99で被安打2本、奪三振は7個と、堂々たるピッチングをみせた。
この結果で間違いなく、横浜首脳陣の評価は高まったことだろう。
四死球を出してからリズムを崩してしまうのは課題だが、それでもこのストレートはそれを補って余りあるレベルにある。
ルーキーらしからぬマウンドさばき、三振を狙えるピッチングスタイルは、今後のDeNAの行く先を左右するキーマンとなるだろう。
[ad#ad]濱口 遥大の彼女は?
どうやら、現在はそういった浮いた話は無いようだ。
プロ1年目という大事な年である今現在は、野球に集中したいのだろう。
Twitterアカウント(@haruhiro_DeNA)も持っているようだが、まったくつぶやく様子がない。
今後は横浜DeNAのSNS番長、山崎に使い方や写真のアップの仕方を教わり、使いこなしていくのかもしれない。
まとめ
エース山口のFA宣言、そして投手補強がうまくいってなかったこともあり、一時はどうなるかと思ったが、濱口のピッチングをみてその不安は一蹴された。
まだ1年目、そこまで大きい期待を背負わせるのは酷かもしれないが、それでも、新たに誕生しつつある横浜のエース。
まずは今年、怪我無く無事に、最後までシーズンを駆け抜けていってくれればと思う。
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