今回は、夏の甲子園の早稲田実業野球部2017メンバー予想&出身中学を紹介していきたいと思う。
今年、西東京代表として夏の甲子園出場が有力視されているのが、早稲田実業高校である。
高校通算79本塁打の怪物・清宮幸太郎を擁して臨んだ春のセンバツでは2回戦で東海大福岡に破れ、清宮も不発には終わったものの、チームの実力は十分。
西東京は全国でも屈指の激戦区であるが、勝ち上がってくる可能性は高いだろう。
もちろん清宮以外のメンバーも全国で通用するレベルの選手たちであり、中でも清宮を押しのけ4番に座る2年生・野村は注目である。
さて、そこで今回は、2017年春のセンバツのメンバーを基に、早稲田実業野球部2017メンバーを予想すると共に、出身中学(出身シニア)を紹介していこう。
早稲田実業野球部2017メンバー予想&出身中学(シニア)
それでは、春のセンバツでのメンバーを基に見ていこう。夏の大会ではベンチメンバーに多少の違いは発生するかもしれないが、恐らく大きなメンバー変更は無いと思われる。
番号 | 選手名 | ポジ | 学年 | 備考 | 出身 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 服部雅生 | 投手 | 3 | 右投げ右打ち | 立川五 (福生シニア) |
2 | 雪山幹太 | 捕手 | 2 | 右投げ左打ち | 神戸平野 (神戸中央シニア) |
3 | 清宮幸太郎 | 一塁 | 3 | 右投げ左打ち | 早実中等部 (調布シニア) |
4 | 橘内俊治 | 二塁 | 3 | 右投げ右打ち | 世田谷松沢 (世田谷南ボーイズ) |
5 | 野村大樹 | 三塁 | 2 | 右投げ右打ち | 同志社 (大阪福島シニア) |
6 | 野田優人 | 遊撃 | 2 | 右投げ右打ち | 早実中等部 (早稲田実業中等部) |
7 | 小西優喜 | 左翼 | 3 | 右投げ右打ち | 調布神代 (調布シニア) |
8 | 福本翔 | 中堅 | 3 | 右投げ右打ち | 新座二 (富士見シニア) |
9 | 西田燎太 | 右翼 | 3 | 右投げ左打ち | 早実中等部 (調布シニア) |
10 | 中川広渡 | 控え | 2 | 右投げ右打ち | 京都市下京中 (枚方ボーイズ) |
11 | 池田徹 | 控え | 2 | 右投げ右打ち | 横浜平戸 (横浜青葉シニア) |
12 | 石井豪 | 控え | 2 | 左投げ左打ち | 八千代 (千葉市シニア) |
13 | 赤嶺大哉 | 控え | 3 | 左投げ左打ち | 那覇市上山中 (大矢BBC) |
14 | 福嶋壮 | 控え | 3 | 右投げ左打ち | 早実中等部 (早稲田実業中等部) |
15 | 成田璃央 | 控え | 3 | 右投げ右打ち | 埼玉大付 (川口シニア) |
16 | 横山優斗 | 控え | 2 | 左投げ左打ち | 鎌ケ谷三 (八千代中央シニア) |
17 | 亀井理陽 | 控え | 2 | 右投げ右打ち | 早実中等部 (磯子港南シニア) |
18 | 白井康 | 控え | 3 | 右投げ右打ち | 岡山岡北 (岡山市岡北中) |
8名が都内のシニア又は中学軟式出身。
その他、埼玉から2名、千葉から2名、京都から2名、神奈川から1名、兵庫から1名、沖縄から1名、岡山から1名、野球留学という形で早稲田実業に入学している。
[ad#ad]早稲田実業注目の選手
さて、次に紹介したメンバーの中での注目選手を紹介していこう。
まず冒頭でも触れたように、一塁手・清宮幸太郎。高校通算79本塁打を放ち、その打撃力はセンバツでも相手に絶大なるプレッシャーを与えた。スイングスピード、打球の上がり方はもはやプロレベルに達しており、この夏でも最も警戒されることだろう。
事実、日大三高に研究・対策を重ねられ、日大三高のエース櫻井には低めに変化球を集められ5三振を喫したが、この夏までにはその欠点も修正してくることだろう。
そして4番を打つ三塁手・野村大樹。1年生の頃から清宮を押しのけ4番の座に座り、当時はスーパー1年生として注目を集めていた。
パンチ力は清宮に勝るとも劣らないものを持っており、秋季東京都高等学校野球大会決勝の日大三高戦ではサヨナラホームランを放っている。
身長は172cmと高くは無いが、ドッシリと構え、腰の回転によりバットを振りぬく様は、現在西武ライオンズで活躍すつ森友哉を彷彿とさせる。
それと、二塁手・橘内 俊治。センバツでは2試合で9打数5安打、打率.556を記録した。固め打ちタイプであり、一度試合で波に乗れれば今年の夏でもかなりのヒット量産を期待できる選手である。
まとめ
いかがだっただろうか。
今年の夏の西東京は、恐らく日大三高か早稲田実業が有力だろう。
怪物・清宮の最後の夏でもあること大会。是非注目してほしい。