今回は、日本シリーズ2017のチケット払い戻しの方法・やり方を紹介しよう。
激戦の行われている日本シリーズ2017。
チケット入手は困難とされているが、それでもなんとかゲットし、球場で観戦しているファンも多いのではないだろうか。
しかし、今年は例年に比べ悪天候な日々が続いており、不安定な天気が続いている。
ヤフオクドームであれば屋根があるために雨天中止の心配はないが、横浜スタジアムは屋外の為、悪天候であれば中止になる可能性もある。
更に、日本シリーズ第7戦のチケットを入手しているファンも多いだろうが、どちらかのチームが圧勝してしまえば第7戦は行われず、チケットが無駄になってしまう可能性もある。
そこで今回は、雨天中止になった場合や試合が行われなかった場合の、チケットの払い戻しの方法を紹介したいと思う。
雨天順延時の日本シリーズ2017チケット払い戻しの方法・やり方
雨天順延の場合
通常、レギュラーシーズンで行われる試合の場合、雨天で試合が中止となった場合にはチケット代が払い戻される。
しかし、日本シリーズなどのポストシーズンの場合、チケットの払い戻しは原則不可となっている。
この理由として、レギュラーシーズンの試合は「○月○日 △△△対△△△」といった日付指定によるチケットとなっているが、日本シリーズの場合は「第○戦 △△△対△△△」というチケット表記になっているからだ。
例えば、10月29日に「第1戦 △△△対△△△」という試合があったとして、この試合が雨天順延となり10月30日に延期となったとしても、”第1戦”には変わりない為、順延になっても同じチケットが使用可能。
なので、雨天順延になったとしてもチケットは無効化されないために、払い戻しが不可能なのである。
雨天順延になった場合は、第1戦から第5戦、および第2戦と第3戦の間の移動日は、その分日程を順延し、第5戦と第6戦の間の移動日は原則として設けない。
第1戦から第5戦、および第2戦と第3戦の間の移動日は、その分日程を順延し、第5戦と第6戦の間の移動日は原則として設けない、と定められている。
開催終了時の日本シリーズ2017チケット払い戻しの方法・やり方
開催終了の場合
日本シリーズは合計7試合のうち、先に4勝した方が日本一となるため、最短で4試合しか行われない場合もある。
その場合、開催されなかった試合のチケットは払い戻しが可能となる。
チケットの払い戻し方法は、球場にある窓口では無く、チケットを購入した店舗(プレイガイド)での払い戻しとなる為注意が必要だ。
各プレイガイドへのアクセスや連絡先は以下の通り。
電話 | URL | 時間 | |
---|---|---|---|
ローソンチケット | 0570-000-732 | 公式サイト | 10:00〜 20:00 |
eプラス | 公式サイト | ||
チケットぴあ | 0570-02-9111 | 公式サイト | 10:00〜 18:00 |
ファンクラブで入手した場合
ファンクラブなどで先行チケットを入手した場合には、各球団のホームページで公式にアナウンスがあるはず。
そのため、公式がアナウンスをするまでチケットは大切に保管し、失くさないように注意してほしい。
転売などで入手したチケット
転売で入手したチケットに関しては、払い戻しは無いと思った方が良い。
売った側も、開催中止になった場合の処置まで責任は取れない。だからといって、チケットサイトではなく売った側に払い戻しを求めるのも難しい。
なので、どうしてもチケットが欲しくて転売サイトで購入しようとしている方は、行われる試合などもしっかり検討し、飽くまでも自己責任の範囲内で購入するようにしてほしい。
日本シリーズ2017の日程・予備日
・第2戦 10月29日(日)パ・リーグ出場チーム本拠地球場
・移動日
・第3戦 10月31日(火)セ・リーグ出場チーム本拠地球場
・第4戦 11月 1日(水)セ・リーグ出場チーム本拠地球場
・第5戦 11月 2日(木)セ・リーグ出場チーム本拠地球場
・移動日
・第6戦 11月 4日(土)パ・リーグ出場チーム本拠地球場
・第7戦 11月 5日(日)パ・リーグ出場チーム本拠地球場
先述したが、雨天順延となった場合には第5戦と第6戦の移動日は設けず、当日移動により連日試合を行う。
第1戦~第5戦及び第2戦~第3戦で雨天順延となった場合には移動日ごと日程をスライドさせ、試合を行う。
まとめ
いかがだっただろうか。
激戦の行われている日本シリーズだが、雨天順延や第7戦まで行われずに開催終了という可能性も充分にある。
日本一に輝く瞬間が観たいというファンは、かなり慎重になってチケットを選んだ方が良いだろう。