春のセンバツ高校野球2018の入場曲(行進曲)や主題歌の曲名は?

今回は、春の甲子園/センバツ(選抜)高校野球2018に使われるテーマソングや入場行進曲、また、入場行進曲の選考基準も紹介していく。

2018年3月23日に開幕を迎える、春の選抜高校野球。

2018年は90回記念大会という節目の大会であり、出場校は36校に拡大し、更に白熱した対戦となることだろう。

また、この90回大会からは本格的に”タイブレーク制度”が導入されるようになり、注目されている。

さて、センバツではもうひとつ注目されるものがある。

それが”テーマソング”、”入場行進曲”である。夏の高校野球といえば「栄冠は君に輝く」で固定されているが、センバツの場合には2017年下半期から2018年初旬にかけて注目されていたJ-POPが採用される。

昨年は「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマで大ヒットとなった星野源の”恋”が採用され、話題となった。

果たして、2018年のセンバツに採用される曲は、どんな曲なのだろうか。

さっそく見ていこう。

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春の甲子園/選抜高校野球2018テーマソング・入場行進曲

12/14現在、テーマソング・入場行進曲は明かされていないが、巷で予想されている曲を紹介していく。

SEKAI NO OWARI -RAIN

映画「メアリと魔女の花」の主題歌に起用されたこの曲。ミドルテンポの曲ではあるが、爽やかな曲調、そして歌詞のなかでよく使われている「虹」というワードは、甲子園にピッタリではないだろうか。

ヒット性としても十分であり、ブラスバンドでの演奏も、アレンジ次第ではとても壮大な印象を与えてくれそうだ。

WANIMA-やってみよう

2017年、人気爆発中のバンドといえばWANIMAだろう。この「やってみよう」という曲はauのCMに起用されており、一度は耳にしたことがあるだろう。

アップテンポで思わず楽しくなってくるような曲で、歌詞もひたすら前向きに、ガムシャラに突き進んでいくような、まさしく高校球児を歌っているような歌詞に仕上がっている。

泥臭く爽やかな雰囲気は、甲子園のアツい雰囲気にも合うに違いない。

Mr.children-himawari

「君の膵臓をたべたい」の主題歌としてヒットしたこの曲。曲のテンポはややスローだが、曲が持つ力強さや、Mr.children自身が一歩踏み出そうとしている時期に発表されている点においては、甲子園にも通ずる部分があるのではないだろうか。

歌詞は命をテーマにしており、一見甲子園には壮大に映るかもしれないが、まさしくこれから死闘ともいえる戦いを繰り広げる高校球児にとって、力強く後押ししてくれるような曲になることだろう。

どうぶつビスケッツ×PPP-ようこそジャパリパークへ

こちらはテレビアニメ「けものフレンズ」の主題歌である。深夜アニメの主題歌としては異例の大ヒットとなっており、平井堅も絶賛している。

とにかくアップテンポに前向きな曲調と歌詞であり、曲全体がサビのような楽しい曲である。アニメソングが甲子園で使われるかは分からないが、大ヒットしたという点ではこの曲も充分に有力候補に入ってくるだろう。

荻野目洋子-ダンシングヒーロー

絶賛リバイバルヒット中の「ダンシングヒーロー」。もともと発売されたのは1980年だが、登美丘高校ダンス部がこの曲を使用し、バブル時代を思わせる服装でダンスしたことから人気が再燃。荻野目洋子本人もこのブームにより再びメディアへの露出が活発になるなど、一躍ブームとなった。

大穴枠ではあるかも知れないが、今現在、国内で最も知名度の高い曲といっても過言では無い。また、老若男女が知っているという観点からみれば、採用される可能性もある。

なお、公式テーマソング/入場行進曲については発表され次第随時更新していく。

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センバツの入場行進曲の採用基準とは?

毎年、その年を象徴するような曲が選ばれるセンバツの入場行進曲。それでは、その選考基準はどのようになっているのだろうか。

選考をしているのは、高野連とともに大会を主催している毎日新聞社の事業部

選考基準として最も重要視されるのは、幅広い年代に知られていることや、曲調が明るく、選抜大会のさわやかなイメージに合うこと。

また、歌詞の内容が暴力的では無いこと、高校生にそぐわないものは選考から外される。しかし、それさえ守られていればアップテンポではなく、スローなバラードでも問題無いのだとか。

大会前年の10月頃から選考を始める。オリコン順位やダウンロードランキングを参考に、まずは10曲から15曲をピックアップしていき、ブラスバンドにアレンジする編曲担当の作曲家、酒井格氏も交えて、編曲のしやすさなども踏まえて方向性を見出していく。

最終的には大会運営委員会へ提案し、合意を得れば、晴れてその曲は入場行進曲としてブラスバンドアレンジされ、大会を彩るテーマソングとなる。1月中旬には最終決定が下るようだ。

 

こうして、毎年のセンバツを彩る入場行進曲が決定する。

まとめ

いかがだっただろうか。

甲子園に華を添える、テーマソングや入場行進曲。高校球児の堂々とした入場行進にふさわしい曲が毎年選ばれているが、果たして今回上げた予想のなかに、実際に使用される曲は入っているだろうか。

12/14現在、まだ使用される曲は明かされていないが、1月中旬には最終決定が下るようなので、そのときを待っていよう。

90回記念大会だけに、出場校も36校に増加。例年よりも試合数も増え、高校野球ファンにとっても見所充分な大会になることだろう。

3月23日に開幕する春の選抜高校野球。今から春が待ち遠しいかぎりである。

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