藤浪晋太郎の2016-2017成績/年俸や球種!身長はサバ読みか?
名門・大阪桐蔭で2年の春からエースとして活躍し、森友哉(現西武)とバッテリーを組み、史上7校目の春夏連覇を達成。
大谷翔平と同年代で、高身長同士ということもあるのか、ライバルのような関係性である。仲のよいツーショット写真もいくつか投稿されている。
ドラフトでは阪神、オリックス、ヤクルト、千葉ロッテに1位指名され、抽選の結果、阪神タイガースに入団。
背番号はかつて巨人キラーと呼ばれた小林繁を継ぎ、”19”。
完投タイプの先発投手としてルーキーイヤーから活躍。高身長、そして長い腕から放たれる最速160キロのストレートと、横回転の軸を利用した大きく曲がるスライダー(カットボール)やスプリットを武器に、23先発し、10勝を挙げた。オールスターにも選抜され、新人特別賞を受賞するなど、能見に次ぐ阪神のエースとして、堂々たる活躍を見せた。
2年目に11勝、3年目には14勝を挙げ、最多奪三振賞も記録。侍ジャパンにも選ばれるなど、日の丸を背負う選手へと上り詰めていく。
藤浪の投げる球種は?
・ストレート
・カットボール
・シュート
・フォーク
・スライダー
・カーブ
・チェンジアップ
かなり豊富な球種である。ほとんどはストレートとカットボールを決め球に使っているようで、配分を見るとストレート53%、カットボールは29.5%と、大きく配分を占めている。タイミングを外せる球種をもう少し多投しても良いと思うが・・・。
今年の成績は?
さて、それでは今年の成績をみていこう。
今シーズンは前年の14勝7敗を大きく下回り、7勝11敗に終わってしまった。防御率は昨年の2.40から3.25に下がり、投球回も199回から169回、になってしまった。
調子を落としていた原因で考えられるのは右肩の炎症でスタートダッシュに失敗し、フォームが固められなかったたこと、そして与四球の多さであると思う。
特に与四球はリーグ最多の74。藤浪の失点パターンは、先頭打者を歩かせてしまい、コントロールを意識しすぎて力の無いボールを次の打者に痛打されることが多かった。
与四球数の多さは、フォームが固められていない証拠である。もともと与四球は多い投手であったが、これまでならストレートでねじ伏せるような投球だった。
それが今年は春にフォームを固められず、投げ方がバラつき、シーズン中に修正を繰り返すような格好になってしまい、結局調子が上がらないまま、シーズンを終えてしまった。
[ad#ad]年俸は?
年俸は、4年目にして初のダウンとなる、昨年から1000万円減の1億6000万円。
成績を落としたのは今年が初なので、大幅ダウンとはならなかったようだ。
とはいえ、2桁勝利を逃し、防御率も大幅に下がってしまった藤浪。
来期の飛躍に期待したいところだ。
身長は?実はサバ読み!?
マウンドに立つ姿はもはや外国人投手のような背格好である藤浪。
公式が発表している身長は197cm。バスケやバレー業界からも熱い視線を送られそうな身長である。ちなみに大阪桐蔭でバッテリーを組んでいた森友哉の身長は公式170cm(後に実際は169cmだと判明した)。かなりの凸凹コンビだったようだ。
今でも二人が会話しているシーンは目にするが、なんというか、遠近感が狂うような感覚になる。
さて、モデルもびっくりなほどの高身長である藤浪だが、身長をサバ読んでいるのではないか?という疑惑がある。
といっても、”低く”サバ読んでいるというのだ。
確かに、阪神の投手陣とトレーニングしている写真をみると、184cmの選手との身長差が、明らかに13cm以上あるように見える。大人と子供のように見えてしまう。実際184cmといったら高身長なのだが・・・。
しかも、藤浪は身長が高いことがコンプレックスらしく、「逆サバ読みたい」と真剣に語っていた。もしかしたら、本当に逆サバを読んでいるのかもしれない。以前、プロフィールに”198cm”と書かれていたとき、本気で否定していたほどなので、よっぽど嫌なのだろう。
だが、写真を見るとどうみても2mを超えているように見える・・・。
今年のオフはダルビッシュと自主トレし、身体を横に大きくするためのトレーニングを積んでいるらしいので、ガタイが良くなった藤浪はもはや無敵なのかもしれない。少なくともヤンチャなお兄さんが話しかけることはないだろう。
今年は調子を落としたが、誰にでも調子が悪いときはあるもの。来期にはまた、日の丸を背負う選手になっていることだろう。
来期の藤浪に期待したい。
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