今回は、高校野球秋季大会2017の近畿大会優勝候補を予想していこうと思う。

10月21日、大阪府を舞台に行われる秋季近畿大会。

全国の中でもレベルが高いことで知られる近畿地区。地区予選の段階から、春のセンバツの切符を争い、熾烈な戦いが繰り広げられている。

既に近畿大会出場チームはすべて出揃っているが、そのチームのどれもが甲子園で見かけるような強豪ばかりであり、どこが優勝してもおかしくないような状況だ。

前年度は履正社(大阪)が見事優勝を決めたが、果たして今年、近畿地区を制するのはどのチームになるのか。

さっそく優勝候補をみていこう。

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高校野球秋季近畿大会出場チーム紹介

まず、秋季近畿大会に出場するチームを紹介しよう。

【滋賀代表】

①・・・近江   ②・・・比叡山  ③・・・彦根東

【京都代表】

①・・・乙訓   ②・・・京都翔英

【大阪代表】

①・・・大阪桐蔭 ②・・・履正社  ③・・・近大付

【兵庫代表】

①・・・明石商  ②・・・西脇工  ③・・・神港学園

【奈良代表】

①・・・智辯学園 ②・・・高田商  ③・・・法隆寺国際

【和歌山代表】

①・・・智弁和歌山 ②・・・日高中津

以上16チームが、10月21日~11月4日の期間で、大阪府・舞洲の大阪シティ信用金庫スタジアムで開催される秋季近畿大会に出場する。

高校野球秋季近畿大会注目チーム

滋賀代表・比叡山

今年、大卒ドラフト候補である岩見の出身高校である比叡山。滋賀大会4試合で49安打32得点という攻撃力を持つ。エース・青山は変則的なアンダースロー投手であり、計24イニングを4失点。決勝では近江に破れたが、近畿大会ではどのような試合を見せてくれるのか、楽しみなチームである。

京都代表・乙訓

秋季京都大会初優勝となった乙訓。エース・川畑の完成度は高く、決勝も3安打で完投。この勢いのまま、強豪出揃う近畿大会でもダークホースのような存在になるのではないだろうか。

大阪代表・大阪桐蔭

ライバル、履正社との秋季大阪大会決勝では、大阪桐蔭に軍配が上がった。投手陣はエース・柿木が春、夏、国体での経験を生かし、強気のピッチング。打線も来年のドラフト候補として挙がっている選手が軒を連ねており、”強豪”に相応しい力を見せる。

兵庫代表・明石商

公立高校ながら兵庫地区を制した明石商(準優勝の西脇工も公立校)。エース・加田は120キロ後半のストレートを中心にスライダー、チェンジアップを織り交ぜ、安定感抜群のピッチングでチームを優勝に導いた。打線は強力では無いが、1点を守り切る丁寧な試合運びは、充分に近畿大会を勝ち抜いていける力を持っているように思う。

奈良代表・智辯学園

やはり奈良といえば智辯学園。決勝では17得点の猛攻、準決勝は10-0で完封。奈良大会では全ての試合で2桁得点で勝ち進み、優勝を果たした。

天理を破った法隆寺国際も注目だが、やはり猛打の智辯学園が一枚上手の印象。この猛打を近畿大会でも存分に発揮してほしい。

和歌山代表・智弁和歌山

和歌山も智弁和歌山が優勝。奈良代表・智辯学園と揃って、近畿大会出場となる。チームにはドラフト候補にも挙がっている林 晃汰もおり、その強打は他校を圧倒することだろう。

甲子園常連でもあるその実力は、甲子園の前哨戦でもある近畿大会でどこまで発揮されるか。

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高校野球秋季近畿大会2017優勝予想・候補

大阪桐蔭

大本命はやはり大阪桐蔭ではないだろうか。エース・柿木は春、夏、そして国体と公式戦での経験が豊富であり、大阪大会決勝の履正社との試合でも9安打を許したものの、要所を締めるピッチングで抑え込んだ。

打線は今年の夏の甲子園を経験している選手も揃っている。夏の甲子園で悔しい敗戦を経験した中川 卓也は主将としてチームを牽引し、新たな成長を遂げている。

藤原 恭大(外野手)は2年生ながら夏の甲子園でもスタメン入りを果たし、U-18侍ジャパンにも選ばれた実績を持つ。木製バットでもしっかり弾き返し、海外投手を相手に見事な活躍を魅せてくれたのは記憶に新しい。

4番に座るのは怪物・根尾 昴(外野手)。投げては146キロを記録する逸材であり、どのポジションでも器用にこなすスーパーユーティリティプレイヤーである。秋季大阪大会決勝でも本塁打を放っており、魅力に溢れた選手である。

「近畿大会は勝負の大会。相手ももっと強くなると思いますし、気を引き締めて戦いと思います」と西谷監督は語っている。隙の無い試合運びで大阪大会を制した大阪桐蔭だが、決して慢心はしていない。

これだけのチーム力が、油断も慢心も無く試合に臨めば、近畿大会優勝もそう遠くはないだろう。

大阪代表・履正社

本命が大阪桐蔭であれば、やはり対抗は履正社を推したい。秋季大阪大会では大阪桐蔭に破れてはいるが、その実力差はほぼ僅差であるように感じている。大阪大会で敗戦を喫した分、近畿大会でそのリベンジに燃える気持ちも強いだろう。

大阪桐蔭戦で先発した清水 大成は1年生ながら堂々としたピッチングを見せる。コンパクトな投げ方から投げ込まれる直球は、125キロ~133キロ。あまりスピードは無いが角度があり、スライダーや110キロ前後のチェンジアップ、100キロ台のカーブをを巧みに操る技巧派左腕として注目である。

打線は来年のドラフト候補にも挙がっている西山 虎太郎をはじめ、筒井や白瀧が支えている。強豪揃いの大阪地区で、決勝まで危なげなく試合を運んできた実力は、流石といったところだろう。

春のセンバツ決勝や夏の大阪大会など、運命的なライバル関係にある大阪桐蔭と履正社。是非とも、近畿大会でも白熱した試合を見せて欲しい。

まとめ

いかがだっただろうか。

10月21日に開幕する秋季近畿大会。成績によってはセンバツへの出場権も得られるこの秋季大会は、決して1、2年生のお披露目大会ではない。すでに来年の甲子園争いは始まっているのだ。

なかでも激戦区である近畿地方。この近畿大会を勝ち抜いていければ、甲子園でも充分に戦っていける力があるという証拠になるだろう。

優勝候補には大阪代表である大阪桐蔭、履正社を挙げたが、もちろん他にも注目チームは多くいる。17日に発表される組み合わせ次第では、どう転ぶかはわからない。

新チームになってからは初の大舞台となる近畿大会。是非とも注目してほしい。

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