皆さんは、高校野球にどういったイメージをお持ちだろうか。

「爽やか」だとか、「青春」とか、「清清しさ」といった、清廉潔白なイメージを持っている人が多いのではないだろうか。

確かに、グラウンド上の彼らは眩しさすら感じるほどに、爽やかに、そして全力に泥臭く、一瞬一瞬の時間に全力を掛けている。

その全力のプレーに胸を打たれ、野球ファンを辞められないという人も大勢いるだろう。

だがしかし、どの世界にも「裏側」というのは存在する。

まして、多感な高校生という時期。ただただボールを追いかけ、常に全力を尽くしているなんてことはないのである。

今回は、高校球児であった私の体験談や、調べてみて発覚した野球部に存在する裏側やイジメ問題を語っていきたいと思う。

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高校野球、選手達の実態

まず、語っていく前にオススメしたい映画がある。

基本的に、私は野球映画やドラマをあまり好まない。なぜなら、観るたびにツッコミどころが多すぎて、内容に集中できないからである。

演じる俳優の投球フォームがグチャグチャだったり、ありえないような変化球をCGで再現していたり、「夢に向かって全身全霊を尽くす」といった暑苦しい展開に、ツッコまずにはいられない。全くリアリティを感じない。

野球を経験している人であれば、やはりどうしてもそういった違和感を拭えないのではないだろうか。

しかし、そんな数多くある野球を題材にした作品のなかで、唯一リアリティを感じ、私がいた野球部内で大流行した映画がある。

それこそが、「ひゃくはち」という映画だ。

むしろ、高校野球の経験が無い純粋な野球ファンが観れば、思わず目を覆いたくなるような場面が多いかもしれない。

しかし、この「ひゃくはち」こそ、野球部にはとてつもなくリアリティを感じさせる物語となっているのだ。

なぜいきなり映画の宣伝のようなことを始めたかというと、私が語りたい「野球部の内情」というのは、すべてこの作品に詰まっているからである。

飲酒、喫煙、後輩への雑用の強要、監督へ媚び諂う、スタメンよりもベンチ入りを争う、背番号の本当の価値観・・・

野球部なら思わず「あるある!」と言ってしまいたくなる。そんな内容になっている。

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高校野球の裏話

私が通っていた高校ではないが、近隣に、強豪だがあまりにも素行に問題があると有名な高校があった。

その高校と対戦するという日に、私は驚愕の光景を見た。

試合前、球場の裏の茂みで、ユニフォーム姿のままタバコを咥えていた選手達がいたのである。

しっかりと背番号まで縫い付けられたユニフォームで。

その選手達は満足してタバコをもみ消すと、手にしていたスポーツドリンクで入念にうがいをして、球場へと戻っていった。

 

しかし、これは決してその高校が明らかに特殊だった訳ではない。結局、高校生なぞこんなものである。と、私は思う。

あのダルビッシュ有も、在学時にパチンコを打ちながら喫煙していたところを写真に撮られていたし、現在楽天イーグルス所属の安楽のいた済美高校でも、カメムシを食べさせるというイジメがあった。

甲子園出場が決定していたのに、女性へ暴力を働き出場を辞退せざるを得なくなったり、明らかにプロに入るまでコテコテのヤンキーだったり、練習が大嫌いでサボリまくりながらセンスだけで野球を続けている選手がいたり・・・。

幻滅する人もいるだろう、だが、あの名門だったPL学園も、後輩の奴隷扱いが世間に広まり入学希望者が激減し、廃部に追い込まれているという現実もある。

プレーしているのは飽くまでもただの高校生。まだまだ幼い子供なのである。

まとめ

急に映画の宣伝を挟んでしまったが、決して映画会社からなにかを受け取っているわけではない。

しかし、野球部の実態を知りたいというマニアックな人は、是非一度ご覧いただきたい。

さて、この高校野球の実態は、実体験も豊富、調べればいくらでも事実が出てくるので、またいずれ話題にさせて頂きたいと思う。

しかし断っておきたいのは、グラウンド上の彼らは本当に一生懸命であり、ひとつの勝利に向かって突き進む、爽やかな少年達には違いないのだ。

あまり幻滅はしないでいただきたいところである。

甲子園に関する素朴な疑問をチェックしよう