夏の甲子園2017注目選手と高校を投手/打者/内野別に紹介!

夏の甲子園2017注目選手と高校を投手/打者/内野別に紹介!

8月7日に開幕する、夏の甲子園。

中には既にプロでの活躍が期待されている選手や、甲子園で一躍注目を浴びる選手も多くいる。春のセンバツで既にその片鱗を見せている選手もいるだろう。

清原和博や桑田のKKコンビ、松井秀喜や松坂大輔、藤浪晋太郎、松井裕樹も、甲子園で一躍大注目したヒーロー達である。

果たして今年は一体どの選手のに注目をすればいいのか。今回はセンバツ等の結果も踏まえた上で、夏の甲子園2017注目選手を投手、打者、内野別に紹介していこう。

スポンサーリンク

夏の甲子園2017注目選手~投手~

櫻井周斗(日大三高)

177cm、81キロ、左投げ左打ち。

直球は140キロ前半だが、ストレートのキレを見る限り、打席では球速以上の速さに感じるだろう。そしてなにより注目なのは「スライダー」。ストレートよりもコントロールしやすいと語るスライダーは、打者からすれば本当の”消える魔球”のように感じるのではないだろうか。変化が大きすぎてボール球になる程のキレを持ち、打者がバットを振る寸前で変化するボールは、早稲田実業の怪物・清宮を5打席連続三振、更に履正社・安田も3打席連続三振に仕留め、東西の怪物を完璧に抑え切った。

 

山口 翔(熊本工業)

身長181cm、体重75キロ。右投げ右打ち。

今年のセンバツでは智弁学園に11安打9失点と打ち込まれ悔しさを滲ませていたが、柔らかくしなやかなフォームから放たれる最速149kmの直球のキレは凄まじい。カットボール、縦スライダー、カーブ、フォークと多彩な変化球も織り交ぜる、本格派右腕である。

センバツの悔しさを噛み締め、更にもうワンランクアップしてこの夏に返ってくることだろう。

金久保優斗(東海大市原望洋)

180cm、72キロ。右投げ左打ち。

高校生にして、プロから「完成度が高い」と絶賛される速球派右腕である。最速147kmの速球と、切れ味抜群の2種類のスライダーを武器にする。コントロールにバラつきはあるものの、ノっているときには速球のキレでボール球さえ振らせるほど。

センバツでは滋賀学園と延長14回、218球を投げる力投を見せたがあえなく敗退。夏の甲子園にリベンジを掛ける。

夏の甲子園2017注目選手~打者~

清宮幸太郎(早稲田実業)

184cm、103キロ。右投げ左打ち。一塁手。

言わずと知れた怪物である。今年のセンバツではメジャーからもスカウトが視察に来ており、「松井のパワーとイチローの技術を持ち合わせている、和製バリー・ボンズになれる逸材」と言わしめたほどだ。

高校通算79本塁打の実績を持ち、対戦する投手は否応なく意識させられ、研究・対策を重ねても打ち砕いてしまうような雰囲気を纏う、高校生離れした天性のスラッガーである。

アベレージに打ち分ける器用さも兼ね備えており、既に多くの球団から指名候補に挙げられている。

安田尚憲(履正社)

188cm、95キロ。右投げ左打ち。

清宮が東の大砲ならば、安田は西の大砲である。スカウトからも「大学生、社会人を含めてもAランクの打者」と絶賛され、高校通算50本塁打の実力は本物だ。

センバツ初戦では日大三・櫻井に3打席連続三振を喫したが、4打席目には直球をアジャストしフェンス直撃のツーベースを放つ。逆方向へも強い打球を打ち、技術、身体も完全にプロレベルに達している。

根尾 昴(大阪桐蔭)

177cm、76キロ。右投げ左打ち。遊撃手、センター。

今年のセンバツで最も躍動していたと言っても過言ではない、ハイポテンシャル選手。1回戦の宇部鴻城戦では、5番・ショートで先発出場し、満塁で迎えた甲子園初打席でフルスイング、ツーベースを放つ。その後7回にはセンターに回り。外野手も難なくこなしたかと思えば、8回にはマウンドに上がり最速146キロのストレートを軸に2回を無失点。類まれなるセンスを存分に見せつけた。

その姿に監督は「固定のポジションは示していない」と語る。打ってよし、守ってよし、投げてよしの”3刀流”選手はこの夏、どんな姿を見せてくれるのか。

[ad#ad]

夏の甲子園2017注目選手~内野~

西巻 賢二(仙台育英)

168cm、68キロ。右投げ右打ち。遊撃手。

守備力は即戦力と太鼓判を押されるほどのセンスを持ち、同じ仙台育英の先輩・平沢大河以上とも言われている選手である。

プロのスカウトからは「守備は一軍ですぐに使えるレベル」とべた褒めされている。バッターとしては1番を打つリードオフマンであり、さらにリリーフ投手も務めるというユーティリティプレイヤーである。

小園海斗(報徳学園)

178cm、73キロ。右投げ左打ち。遊撃手。

打ってよし、走ってよし、守ってよしの3拍子揃ったプロ注目の選手。1年の春からベンチ入りし、コンパクトな打撃と強肩を生かしスタメンに名を連ねた。

堅実な守備力を持ち、既にその守備は完成系とまで言われている。ドラフト候補にも挙がっており、今年の夏の甲子園での躍動も楽しみな選手の一人である。

金成麗生(日大三高)

193cm、101キロ。左投げ左打ち。一塁手。

強打の大型一塁手である金成。背筋力は300キロを超えるパワーを持ち、その堂々たる風格は清宮や安田を凌ぐ程のオーラを持っている。

打撃のパンチ力と持ち前の雰囲気は未完成故の恐ろしさを秘めている。甲子園でブレイクすることが期待される、超注目の大型ファーストである。

一打で球場の雰囲気すら変えかねないほどのオーラは、今年の甲子園でも要注目だ。

まとめ

いかがだっただろうか。

もちろんこの他にも数多くの選手が注目されている。

今回の記事を通して、夏の甲子園に注目してもらえれば幸いである。

高校野球関連

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です