甲子園のバックネット裏で掛布タオルを掲げたおじさんは退場か?

クライマックスシリーズファーストステージ最終戦で、甲子園バックネット裏で掛布タオルや鳥谷ユニフォームを掲げ、警備員にお説教をされていたおじさんが話題になっている。

果たして彼は一体、何がしたかったのだろうか。

ネット上では「試合に集中できない(笑)」「懲りずに掲げ続けている目的はなんなんだ・・・」など、ファイナルステージ進出を争い、アツい試合が行われる裏では、”警備員VS掛布タオルおじさん”の争いが行われていたようだ。

掛布タオルおじさんVS警備員

どれほどアツい争いを繰り広げていたのか、まずは画像を観ていただこう。

 

~掛布タオルを掲げ、藤浪にアピール~

~警備員がすかさず飛んでくる~

しかし懲りずにタオルを掲げるおじさん~

 

今度は警備員が2人になり、本格的に怒られる~

 

~かなりモメているようだ~

 

~一度は諦め、スマホを弄り出したものの・・・~

 

~「掛布タオルがダメなら、ユニフォームならいいんだろ」と言わんばかりに、鳥谷のユニフォームを掲げる~

 

このように、クライマックスシリーズファイナルステージを懸けた大切な一戦の裏側で、警備員とおじさんの熾烈な争いが繰り広げられていたのである。

しかし、掛布タオルを掲げては怒られるおじさんだったが、なぜか鳥谷のユニフォームをこっそり掲げていたときには警備員は現れなかったようだ。

現役選手だからなのか、こっそり掲げていたからなのか、もはや諦めたのか・・・真相は謎である。

ちなみにこの後、便乗したベイスターズファンもバックネット裏に現れて警備員に慌てて止められている。

ネット上では「阪神ファンの恥」という言葉と「ベイスターズファンの恥」という言葉が同時に並んでいた。

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掛布タオルおじさんは結局、退場になったのか?

バックネット裏といえば、投手はマウンド上から最も視界に入る存在である。

集中力を要する投手が、あのような悪ふざけをされたらプレーにも影響してしまう可能性もあるだろう。

いくら興行スポーツとはいえ、真剣勝負。しかも舞台は日本シリーズ進出をかけたポストシーズンでもあるのだ。

もちろん、あの掛布タオルおじさんも退場になったのかと思いきや・・・

しっかり9回裏までバックネット裏にいたようだ。

確かにプロ野球では、ペットボトルなどをグラウンドに投げ込んだり、過剰なヤジを飛ばしたり、酒で暴れているような迷惑行為を行った場合には退場処分にしている。

だが、今回のように、「バックネット裏でアピール」という行為に対しては、なぜか厳重注意のみで済まされることが多いのだ。

 

以前話題になっていた、”自称”甲子園名物のラガーおじさんも、名目上は退場にはなっていない(高野連の計らいにより、強制的に立ち退きにさせられてはいる)。

だが、他の観客に直接的な迷惑は掛けていないとはいえ、テレビで観戦しているファンからすれば、腹立たしい気持ちもあるだろう。

なにより、真剣に試合に臨んでいる選手達を、ただ目立ちたいという理由だけで邪魔するというのは、野球ファンの風上にもおけない。

まとめ

いかがだっただろうか。

試合は6-1で横浜DeNAが阪神タイガースを破り、クライマックスシリーズファイナルステージ進出を決めた。雨で試合が中止になっていれば、阪神タイガースが自動的にファイナルステージ進出を決めるという土俵際のなか、横浜DeNAが見事に勝利を手にした。

次はセ・リーグ覇者の広島カープとファイナルステージを戦い、勝ち抜いたチームが日本シリーズへと進出する。

プロ野球は常に真剣勝負の世界。決して水を差すような行いをしてはいけない。

広島の本拠地では、今回のような迷惑行為をするファンがいないことを祈るばかりである。

 

 

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