【日本シリーズ2017】MVPの予想!賞金や歴代獲得者も紹介!

今回は日本シリーズ2017のMVPを予想するとともに、支払われる賞金や歴代獲得者も紹介していく。

激戦が続いている日本シリーズ2017。

ソフトバンクホークスが優勢のように見られたが、横浜DeNAも負けじと2連勝を飾り、まだまだ日本一に輝くのはどちらのチームになるのか分からない展開になっている。

 

さて、まだ勝敗は決していない状況ではあるが、今回予想するのはMVP(最優秀選手賞)

日本シリーズの日本一チームの中でも、最も勝利に貢献した選手が選出される。

これまでも、日本一を決定づけたような優秀な選手が選ばれてきた栄誉ある賞であるMVPに今年選出されるのはどの選手か、さっそく予想してみた。

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日本シリーズ2017MVP獲得者を予想!

ソフトバンクホークスが日本一になった場合、そして横浜DeNAが日本一になった場合、それぞれのMVPを予想していく。

ソフトバンクが日本一に輝いた場合のMVP

・柳田悠岐

シーズン中からわき腹痛に悩まされ、クライマックスシリーズもファイナルステージ途中からの参戦となり、悔しい経験をした柳田だが、日本シリーズでは完全復活。持ち前のフルスイングは、チーム内でも最も威圧感を感じることだろう。

第4戦終了時で16打数6安打3打点6得点、打率.375、長打率.375、出塁率.444と、チームトップの成績を残している。

打撃がしっかりと得点に絡んでいるという点も、評価できる部分だろう。「柳田が出塁すれば得点が入る」と言われるほど、得点に貢献している。

・今宮健太

もう一人予想するならば、今宮健太だろう。打撃成績こそ14打数1安打、打率.071という成績だが、今宮の場合はその他の部分で大きく勝利に貢献している。

客席に飛び込みながらもボールを離さず掴み取ったり、強肩を生かしショートの深い位置からバッターをアウトにしたり、ランナーを確実にバントで送ったりと、数字以上の活躍でチームの勝利に貢献しているのである。

何気なくアウトを取っているように見えるシーンでも、バッターの構えや投球コースから打球方向を察知し、バッターが打つ前から動き出し、アウトに仕留めている。

打撃でチームに貢献しているのが柳田ならば、守備でチームを支えているのは間違いなく今宮ではないだろうか。

横浜DeNAが日本一に輝いた場合のMVP

・宮﨑敏郎

セ・リーグ首位打者にも輝いた宮崎が、日本シリーズでも多大なる貢献をしている。

第4戦終了時点での成績は14打数5安打4打点2本塁打、打率.357、長打率.786、出塁率.438と、素晴らしい成績を残している。

初戦から3連敗という悪い流れを、宮崎の一振りで払拭した功績は大きいだろう。筒香というスラッガーも素晴らしい活躍を残しているが、日本シリーズでいえば、攻撃面で最もチームの勝利に貢献した立役者はやはり宮崎だろう。

シーズンの調子を落とさず、日本シリーズでも変わらぬ活躍を魅せてくれている点は、充分にMVP候補として挙がる。

・山﨑康晃

もう一人挙げるとすれば、絶対的クローザーである山﨑 康晃ではないだろうか。

第5戦終了時点で、2試合に登板している山崎。特に第5戦では、5-4と1点リードで迎えた8回1アウトから登板。満塁のピンチ、しかもバッターは柳田という絶体絶命の場面を見事に三振に切って取り、チームの勝利を呼び込んだ。

ラミレス監督からの信頼も厚く、リードしている展開であればほぼ間違いなく登板する山崎であれば、日本一に輝く瞬間にマウンドにいる可能性も高い。

12球団トップの破壊力を持つソフトバンク打線を抑え込んだ功績は、MVP候補として挙がってもなんら不思議ではないだろう。

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日本シリーズMVP受賞者に送られる賞金・商品

MVPを獲得した選手には、日本野球機構からはトロフィーが贈呈される。

また、各スポンサーからは以下の賞金が贈られる。

スポンサー名 賞金
㈱コナミデジタルエンタテインメント 100万円
大正製薬株式会社
日本生命保険相互会社
株式会社マイナビ
株式会社三井住友銀行
株式会社ローソン

日本野球機構がトロフィー、そしてその他のスポンサー6社からは賞金が100万円ずつ、つまり600万円もの賞金が贈られる。

日本シリーズMVP歴代受賞者

それでは最後に過去10年間の日本シリーズMVP受賞者を紹介しよう。

MVP 優勝チーム
2006 稲葉篤紀 日本ハム
(対中日)
2007 中村紀洋 中日
(対日本ハム)
2008 岸孝之 西武
(対巨人)
2009 阿部慎之助 巨人
(対日本ハム)
2010 今江敏晃 ロッテ
(対中日)
2011 小久保裕紀 ソフトバンク
(対中日)
2012 内海哲也 巨人
(対日本ハム)
2013 美馬学 楽天
(対巨人)
2014 内川聖一 ソフトバンク
(対阪神) 
2015 李大浩 ソフトバンク
(対ヤクルト)
2016 レアード 日本ハム
(対広島)

まとめ

いかがだっただろうか。

今現在、日本シリーズが行われている最中のため、ソフトバンク、横浜DeNA両方のMVP候補を予想させていただいた。

もちろんこの後、新たなヒーローとなる選手が現れる可能性も充分にあるので、最後まで目は離せないが、現時点でMVPに近い選手は紹介した選手達と思っている。

開幕からソフトバンクが3連勝し、早々と勝敗が決してしまうかと思われたが、やはり下克上の横浜。2連勝を飾り、まだまだ日本一に輝くのはどちらになるか分からない展開となってきた。

果たして第7戦までもつれ込むのか。それとも、第6戦で決してしまうのか。

日本一が決まるその瞬間まで、是非注目してほしい。

MVPは、日本一のチームが決まった直後に発表されるので、そちらにも注目である。

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