斎藤佑樹の性格やぼっちの理由?ダルビッシュとの関係や不仲説の真相とは

斎藤佑樹の性格やぼっちの理由?ダルビッシュとの関係や不仲説の真相とは

2006年、今でも語り継がれる夏の甲子園。斎藤佑樹を始め、田中将大、中田翔、中村晃など、スター選手が揃っていた。

その中でも斎藤佑樹率いる早稲田実業と、絶対的エーズ田中将大のいる駒大苫小牧高校の決勝戦は、まるで漫画のような試合だった。

1対1の同点で進み、37年振りとなる決勝再試合にもつれこんだ。再試合後、駒大苫小牧が1点ビハインドで迎えたツーアウト、ラストバッターは田中将大。最後は三振で締めくくり、早稲田実業が夏の甲子園初優勝を飾った。

まさしく時代のヒーローとなった斎藤佑樹。プロでもさぞ愛され、スター街道を突き進むのであろうと思いきや・・・。

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斎藤佑樹は性格が問題?

高校時代は田中に投げ勝った斎藤。しかし現在はといえば、田中はMLBの名門ニューヨークヤンキースに入団。斎藤は2軍と1軍を行ったりきたり(むしろ2軍のほうが遥かに長い)。まるでウサギ(斎藤)とカメ(田中)のようだが・・・。

斎藤自身は「自分はカメ、田中はウサギ」と言い放っていた。

もともと調子に乗りやすい性格、そして、投手としては決して悪くはないのだが、かなりの負けず嫌い。しかし練習は嫌い。

先輩のアドバイスも意固地になり聞き入れないなど、かなり性格に難があったようだ。2軍ではなぜか、斎藤が投げる試合に限ってエラーや単純ミスが多いと言われていたが、信頼されていなかった証拠なのではないだろうか。

自分の輝かいていた頃ばかりを見つめ、「自分はこんなはずじゃない」「2軍にいるなど考えられない!」と、今の自分となかなか向き合わなかった斎藤。

しかし言うことばかり一丁前で、田中が24連勝という前代未聞の記録をしたシーズンで、「僕は来年は25勝する」と発言し、失笑を誘っていた。

その影響か、いつしか一人でいる写真ばかりが目立つようになり、「ぼっち」の称号を与えられてしまっていた・・・。

ぼっち疑惑の真相

さて、それでは斎藤は本当にぼっちなのだろうか。

真相としては、「いじめのように孤立させられている」というよりは「どう扱っていいのか分からず、話しかけられない」ようだ。

しかし「ぼっち」というのは本当なようで、オールスターゲームに出場した写真をみると、周りはベンチで大盛り上がりしている中、一人無表情で佇んでいる写真が数多く投稿されている。

もともと自分から積極的に話しかけるタイプでもないため、どんどん孤立していってしまったようだ。

しかも活躍していないなか、メディアに追い掛け回される毎日。そんなストレスでは人と関わるのが嫌になってしまうのは、分かる気もするし、気の毒だなぁとも思うが・・・・。

チームスポーツをやる以上、孤軍奮闘で活躍は難しいだろう。彼の一番の課題は、ストレートの速さやフォームの修正よりも、素直に人と向き合う精神力なのかもしれない。

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ダルビッシュにも見放された?その関係性

斎藤とダルビッシュはもともと仲が良かったらしい。斎藤の憧れであったダルビッシュも、懐いてくれる後輩がいれば可愛いものだっただろう。

しかし、現在は不仲とされている。

原因は、少しずつ斎藤に抱いた野球に対する姿勢。やはり練習嫌いで口が達者な斎藤と、ストイックに自分を追い込み続けるダルビッシュとでは相容れないものがあったのだろう。

そして一番のきっかけは2012年のある試合。斎藤は先発したものの左わき腹による違和感で、1回途中で降板した。ここまではケガがつきものの野球選手としては良くある話なのだが、問題はその後。

トレーナーとメールでケガについてやりとりしている姿をダルビッシュが目撃し、「メールをしているヒマがあるならベンチで応援しろ!」と激怒したらしい。タイミングも悪かったが、その後にしっかりと弁明できなかった斎藤。

結局それ以降、ダルビッシュは斎藤に近づこうとしなかったようだ。

まぁ海を渡ったダルビッシュとは既に関係性はほぼ絶たれてしまっているようなものだが・・・。

未だに注目される斎藤。ぜひ来期こそ、復活の狼煙をあげてほしいものだ。

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