今回は、夏の甲子園2017栃木県代表である、作新学院のメンバー&出身中学を紹介を紹介していこう。
7月23日、夏の高校野球選手権大会栃木県予選の決勝が行われ、作新学院が國學院栃木を見事15-1で破り、甲子園への切符を手にした。
作新学院はこれで7年連続の甲子園出場となる。まさしく名門・強豪と呼んで相応しいチームだ。
決勝戦では先発全員安打となる19本で15得点、投げては先発・篠原が8回1/3を投げ6安打1失点の好投をみせた。
昨年の甲子園覇者である作新学院は、今年の甲子園でも注目されることだろう。
さて、それでは今年の作新学院のメンバーは一体どのような構成で、見事甲子園出場を決めたのか。
出身中学も含め、早速みていこう。
作新学院のメンバー&出身中学
背番号 | 名前 | ポジション | 学年 | 出身中学(出身チーム) |
---|---|---|---|---|
1 | 大関 秀太郎 | 投手 | 3 | 宇都宮市陽南中(上三川ボーイズ) |
2 | 加藤 翼 | 捕手 | 3 | 日光市今市中(県央宇都宮ボーイズ) |
3 | 七井 祐吏 | 内野手 | 3 | 芳賀町芳賀中 |
4 | 石戸 智也 | 内野手 | 3 | 宇都宮市雀宮中(県央宇都宮ボーイズ) |
5 | 中島 淳 | 内野手 | 3 | 高崎市高南中(前橋シニア) |
6 | 添田 真聖 | 内野手 | 3 | 日光市今市中(栃木下野シニア) |
7 | 相原 光星 | 外野手 | 3 | 宇都宮市清原中(鹿沼ボーイズ) |
8 | 鈴木 萌斗 | 外野手 | 3 | 宇都宮市旭中(宇都宮シニア) |
9 | 大久保 湧史 | 外野手 | 3 | 日光市大沢中(県央宇都宮ボーイズ) |
10 | 篠原 聖弥 | 控え | 3 | 鹿沼市東中(鹿沼ボーイズ) |
11 | 高山 陽成 | 控え | 2 | 那須塩原市西那須野中 |
12 | 磯 一輝 | 控え | 2 | 上三川町明治中 |
13 | 池沢 快斗 | 控え | 3 | 宇都宮市古里中 |
14 | 宇井 健人 | 控え | 3 | 鹿沼市北押原中 |
15 | 小田桐 大 | 控え | 2 | 宇都宮陽南中(上三川ボーイズ) |
16 | 菅野 竜希 | 控え | 2 | 日光市日光中(鹿沼ボーイズ) |
17 | 篠田 大輔 | 控え | 2 | 小山市小山城南中 |
18 | 丸山 翔平 | 控え | 3 | 鹿沼市北押原中 |
19 | 染谷 凛太郎 | 控え | 3 | 宇都宮市陽西中 |
20 | 原田 祐貴 | 控え | 3 | 宇都宮市城山中(鹿沼ボーイズ) |
監督・・・小針崇宏(34歳)
國學院栃木との決勝戦では、以下のメンバーが先発として戦った。
打順 | ポジション | 名前 | 背番号 |
---|---|---|---|
1 | レフト | 相原 光星 | 7 |
2 | ショート | 添田 真聖 | 6 |
3 | センター | 鈴木 萌斗 | 8 |
4 | サード | 中島 淳 | 5 |
5 | ファースト | 七井 祐吏 | 3 |
6 | セカンド | 石戸 智也 | 4 |
7 | ライト | 大久保 湧史 | 9 |
8 | キャッチャー | 加藤 翼 | 2 |
9 | ピッチャー | 篠原 聖弥 | 10 |
前日の準決勝で8回1/3を投げたエース・大関は温存。
代わりに先発マウンドに登ったのは背番号10・篠原であった。その篠原は8回1/3を投げ6安打1失点の好投。
これまではエース・大関が中心となり、チームを支え続けてきたが、小針監督は篠原の成長を促すように、春季大会から篠原を起用し続けた。
そして篠原は、見事その期待に応え、夏の甲子園出場を決める決勝戦という舞台で躍動した。
最後はエース・大関が締めたことで、エースだけでなく素晴らしい投手陣がいるということを、これから甲子園で戦う全国の高校に印象づけたことだろう。
[ad#ad]まとめ
いかがだっただろうか。
7年連続13度目の甲子園出場を果たした作新学院。
昨年の甲子園覇者というプレッシャーは相当なものだっただろうが、それを見事に跳ね除け、甲子園連覇という夢を繋げた。
投手陣は大関と篠原が切磋琢磨し成長。その絆の深さも、チームの強さの秘訣だろう。
打線も強力であるということは、この決勝で大いにアピールしたことで、甲子園でも相手にプレッシャーを与えることだろう。
甲子園2連覇という目標を目指し、栃木を背負って戦っていく。
今年も栃木代表・作新学院から目が離せない。