今回は、夏の高校野球地方大会に関してお伝えしていきたいと思う。そして、この記事では”福島県大会2017”の結果&優勝予想を行っていく。
福島県の、夏の予選県大会が開幕するのは7月7日。
会場は~11日までの前期があづま球場、白河グリーンスタジアム、ヨーク開成山スタジアム、あいづ球場、いわきグリーンスタジアム。
7月15日から決勝22日までの後期はあづま球場、信夫ヶ丘球場、白河グリーンスタジアム、天狗山球場。
開会式や決勝戦が行われるメイン球場はあづま球場となる。
今年は10年連続甲子園出場を狙う名門、聖光学院や、春季高校野球県大会で準優勝のいわき光洋、練習試合で強豪・横浜高校を完封した尾形擁する学法石川など、例年以上に混戦が予想される。
弟99回大会となる今年の甲子園に出場するのは、果たしてどの高校になるのか。
優勝予想を踏まえて、結果をみていこう。
高校野球福島大会2017結果
※こちらは結果が分かり次第随時更新していきます
1回戦
【7月7日】
開催時間 | 高校名 | 点数 | 高校名 |
---|---|---|---|
12:00 | 安達 | 9-2 | 福島南 |
【7月8日】
開催時間 | 高校名 | 点数 | 高校名 |
---|---|---|---|
9:00 | 郡山北工 | 3-4 | 平工 |
9:00 | 清 陵 情 報 | 33-0 | 新地 |
9:00 | いわき海星 | 0-1 | 勿来工 |
10:00 | 会津 | 4-2 | 福島工 |
10:00 | 岩 瀬 農 | 15-4 | 梁川 |
11:30 | 安積黎明 | 0-7 | 福島北 |
11:30 | あさか開成 | 1-5 | 原町 |
11:30 | 白河旭 | 0-10 | 平商 |
12:30 | 葵 | 1-8 | 会津学鳳 |
12:30 | 福島成蹊 | 7-3 | 白河 |
14:00 | 南会津 | 3-8 | 塙工 |
14:00 | 磐城農 | 6-2 | 相馬東 |
14:00 | 郡山東 | 3-1 | 只見 |
【7月9日】
開催時間 | 高校名 | 点数 | 高校名 |
---|---|---|---|
9:00 | 聖光学院 | 13-0 | 本宮 |
10:00 | 喜多方 | 11-1 | 安達東/川俣 |
10:00 | 須賀川桐陽 | 9-2 | 橘 |
10:00 | 湯本 | 14-0 | 福島明成 |
10:00 | 福島 | 1-3 | 日大東北 |
11:30 | 石川 | 2-3 | 小高産業技術 |
12:30 | 学法石川 | 3-1 | 福島高専 |
12:30 | 相馬農 | 1-35 | 修明 |
12:30 | 郡山商 | 8-0 | 大沼 |
12:30 | 長沼 | 1-11 | いわき光洋 |
14:00 | 相馬 | 10-5 | 会津農林 |
【7月10日】
開催時間 | 高校名 | 点数 | 高校名 |
---|---|---|---|
9:00 | 福島東 | 5-1 | 会津工 |
10:00 | 東日大昌平 | 0-2 | 磐城 |
10:00 | 田村 | 7-2 | 磐城桜が丘 |
10:00 | 保原 | 1-8 | 須賀川 |
10:00 | 会津ザベリオ | 8-2 | 田島 |
11:30 | 尚志 | 3-4 | 福島商 |
12:30 | 安積 | 5-2 | 平工 |
12:30 | 白河実 | 4-3 | 清陵情報 |
12:30 | 郡山 | 8-1 | 勿来工 |
12:30 | 喜多方桐桜 | 1-4 | 若松商 |
14:00 | 帝京安積 | 11-2 | 安達 |
【7月11日】
開催時間 | 高校名 | 点数 | 高校名 |
---|---|---|---|
10:00 | 小野 | 3-4 | 会津 |
10:00 | いわき総合 | 4-3 | 岩瀬農 |
10:00 | ふたば未来 | 3-0 | 福島北 |
10:00 | 福島西 | 8-0 | 原 町 |
10:00 | 二本松工 | 4-3 | 平商 |
12:30 | 好間/遠野/四倉 | 7-8 | 塙工 |
12:30 | 学法福島 | 3-1 | 会津学鳳 |
12:30 | 船引 | 1-2 | 磐城農 |
12:30 | 光南 | 10-1 | 郡山東 |
12:30 | 会津西連合 | 0-14 | 福島成蹊 |
2回戦
3回戦
準々決勝
準決勝
決勝
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高校野球福島大会2017優勝予想!
やはり優勝候補筆頭は聖光学院だろう。
春季大会決勝ではいわき光洋相手に18対3の大勝。4回から代打で途中出場した松本(3年)が2本の本塁打を放つなど、選手層の厚さは健在である。
また、甲子園の舞台を経験しているというのも大きい。1年生や2年生の頃からベンチやスタンドであの空気感を味わっているのは、大きなアドバンテージとなるだろう。
また、練習試合で横浜高校を完封したプロ注目投手・尾形のいる学法石川にも注目したい。MAX147キロの直球とスライダーで真っ向勝負を挑めるパワーピッチャーである。
春季大会では準々決勝で聖光学院と対決し、9回2アウトからの逆転を許したものの、常勝軍団をあと一歩というtころまで追い込んだ。
打線にやや不安は残るものの、この尾形が試合を1~2失点以内に纏められれば勝機は確実にあるだろう。
春季大会で準優勝に輝いた、いわき光洋も見逃せない。夏の大会でも活躍が期待される好打者・園部(3年)は準決勝、決勝と2試合連続で本塁打を放ち、存在感を示している。決勝では18対3で破れたものの、名門にも屈しない打撃力、そしてチームバランスの良さは、今年の夏のダークホース的存在になることだろう。
まとめ
今年は春季大会で合計15本の本塁打が飛び出すなど、全体的に打撃力が上がっている印象の福島県。
聖光学院の10年連続出場を阻止すべく、各校とも「打倒・聖光」を掲げ、大会へと臨むだろう。
逆に追われる側の聖光学院は、この周囲のプレッシャーに耐え抜いていかないとならない。
果たして、今年、福島代表という称号を手にするのはどの高校か。