今回は、清宮幸太郎のドラフト評価&球団指名予想、そして巨人と阪神は獲得希望なのかどうかを紹介していこうと思う。

7月30日、神宮球場で西東京大会決勝が行われ、東海大菅生と早稲田実業が対戦。

結果は6-2で東海大菅生が勝利し、見事甲子園出場を果たした。

そしてそれと同時に、清宮の夏が終わったことを意味する。

高校野球界を大きく賑わせてくれた怪物は、最後の夏、甲子園の舞台に上がることはなかったが、それでも清宮がこれまでにもたらした高校野球界への貢献度は素晴らしいの一言だろう。

清宮目当ての観客が連日殺到し、地方予選とは思えないほどの大入り。そしてそんな大観衆のプレッシャーのなか、5試合4本塁打10打点という輝かしい活躍を魅せてくれた。

ホームランを期待されているなかでホームランを打つことがどれだけ難しいことか、野球経験者なら分かるだろう。

1年生の頃からじわじわと迫ってきて期待感に応えながら、高校野球本塁打記録タイの107本を放ってみせた。

清宮を怪物たらしめているのは、そのパワーでもミート力でもなく、プレッシャーをものともしない強心臓にあるのではないだろうか。

 

さて、清宮の夏は終わってしまったが、これだけの活躍と注目度を魅せてくれれば未来は明るい。

すでに国内外のスカウトが清宮を視察を済ませており、ドラフト会議のためのミーティングで連日議題に上がっていることだろう。

間違いなく今年の高卒野手では実力・知名度ともにナンバーワンの選手である。

ただ、決勝でもみせてしまった守備の脆さ、膝に抱える痛みという不安材料もあるにはある。

果たして、国内12球団は清宮をどのように捉えているのだろうか。

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清宮幸太郎のドラフト評価&球団指名予想!巨人と阪神は獲得希望?

清宮幸太郎のドラフト評価

各球団のスカウトが語る清宮幸太郎の印象は、一言で言ってしまえばやはり「怪物」というフレーズが並んでいる。

「清原、松井クラスの再来」、「現役でいえば筒香レベル」、「既に”清宮”というタイプが出来上がっている」など、やはり高校通算107本(8/1現在)という記録も相まって、その打力が高く評価されている。

今年は大卒、社会人を含めても、あまり目立った選手がいないというのも、清宮に注目が集まる理由だろう。

もちろん、この後に控えている夏の甲子園次第では評価がガラリと変わる選手も出てくるかもしれないが、現時点ではその注目度は清宮の1強だ。

また、その注目度も評価の対象にあるようだ。

もし清宮がプロ入りすれば、キャンプの時点で連日報道陣やファンが殺到することだろう。一軍デビュー戦ともなれば、プレミアチケットになること間違いなしである。

現在、集客に苦しんでいる球団であれば、喉から手が出るほど欲しい選手であるだろう。

 

だが、高い評価ばかりではない。プロからみたシビアな意見もある。

まずはその守備力。地方予選決勝でもみせたエラーは、プロの視点でみれば不安材料になり得るだろう。

もともと、早稲田実業としては外野手やサードも練習させていた。しかし、あまりにもおざなりな守備力に、結局ファースト専門の野手として試合に出続けることとなったのだ。

高校野球であれば、ファースト専門でも何ら問題はないだろう。しかし、プロから見れば話は別。

ファーストは基本的に、打撃を買われて日本へとやってきた外国人選手が守ることが多い。外国人野手と比べてしまえば、さすがの清宮も非力といわざるを得ないなか、ファーストのポジションを争いあうのは得策とはいえない。

高卒プロ入りしたとして、どれだけ守備力を伸ばせるかが課題だろう。

もうひとつは、膝に抱える不安。高校3年生ながら、既に何度か膝の故障を経験しているため、今後プロで膝を故障する確立はかなり高いだろう。

いつ爆発するか分からない不安を抱えながらでは、球団側も安心して練習に参加させるわけにはいかない。

膝の負担が現在のところでどれだけのものかは判断しかねるが、球団が尻込みする要因の一つには違いない。

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球団指名予想

恐らく、清宮は1位指名以外はあり得ないだろう。というのも、確実に一球団は1位で指名をしてくる。その時点で交渉権はその球団に渡ってしまうため、わざわざ2位以下で指名をしようとする球団はいないだろう。

それでは、12球団のなかで清宮を1位指名するのはどの球団だろうか。

飽くまで予想ではあるが、

セ・リーグ・・・読売ジャイアンツ・阪神タイガース・中日ドラゴンズ

パ・リーグ・・・千葉ロッテマリーンズ・ソフトバンクホークス・日本ハムファイターズ

と予想している。

まず巨人は、高橋監督が清宮にラブコールを送っていることもあるが、阿部というスラッガーの体力も限界に近づいていること、また、若手がなかなか芽を出してこない状況も考えると、チーム全体のことも考慮した上で清宮というカンフル剤を投入したいのではないだろうか。

 

次に阪神。阪神はここ数年、ファーストを務める選手が不在である。他のポジションの選手をファーストに置くなどしながら試行錯誤を繰り返してはいるが、なかなか固定にまでは至っていない。

日本ハム・中田翔を獲得し、ファーストの穴を埋めるという策も考えているようだが、実際に中田が阪神にFAするかは未だ未知数。もともとそこまでメンタルの強くない中田が、阪神という環境に適応できるかという不安もある。

そんななかで、ファーストを専門的に守ってきた清宮はうってつけの存在。中田のようなスラッガーであり、注目度も高いルーキー。もし阪神が獲得すれば、1年目からその姿を甲子園で拝めるかもしれない。

 

中日も、1位指名することを明言しているようだ。中日が欲しい最大の理由としては、やはりその人気。

近年、名古屋ドームでの観客動員数が低下しており、球団としても危機感を覚えている。さまざまなイベントを開催してはいるものの、なかなか集客には繋がっていないようだ。

もし清宮という存在がいれば、彼一人だけで少なく見積もっても5000人は観客が増えることだろう。客寄せパンダと言えば聞こえが悪いが、まずはプレーを見てもらわないことにはファンも増えない。

清宮という存在で、少しでも中日という球団に興味を持ってもらえれば、それだけで獲得する価値はある。

 

ロッテも、清宮を「1位候補です」と明言している。

球団の長年の課題である「和製大砲」の不在を解消すべく、高校通算107本というスラッガーはまさにうってつけの存在であるだろう。長距離打者を外国人野手に頼りきりだったロッテだが、日本ハムの中田や横浜DeNAの筒香のようなスラッガーを獲得したいという思いがあるようだ。

また、打席に立つだけで雰囲気が変わるというスター性も買っているようで、これは先述した中日のように、集客にも期待ができるということだろう。

 

ソフトバンクは、まず間違いなく1位指名をすることだろう。

理由は、早稲田実業OBである王貞治会長の存在が大きい。これまでも王会長は清宮に対するメッセージを送っており、しきりに気にしている様子はあった。

王会長がプロで築いた本塁打記録は、外国人選手であるバレンティンに抜かれてしまったが、それを超える逸材になれるとして清宮に注目をしているようだ。

既に、王会長が持つ世界本塁打記録を更新する”868プロジェクト”も始動しているのだという。

 

最後に日本ハム

この球団は、注目選手を躊躇いなく獲得しにいく傾向がある。早稲田の斎藤佑樹や花巻東の大谷翔平など、その年一番の選手を獲得することにためらいが無い。例え競合するとしても、1位指名で獲りにいくだろう。

中田がFAで移籍する可能性も考えれば、和製大砲をもう一度新たに獲得しても何ら不思議ではない。

また、怪物としての先輩・大谷は清宮にとっても良い刺激になることだろう。もし大谷と清宮が同じユニフォームでグラウンドに立ったなら、まさしく夢のような光景に違いない。

まとめ

いかがだっただろうか。

今現在、プロに進むか進学するかは明言されてはいない。だが、もしプロに進むのであれば数球団が獲得に名乗りを上げるのは間違いないだろう。

個人的には、一刻も早くプロに行くべきだと思う。大学で学ぶことももちろん大切だが、プロという環境で、一流の選手に囲まれて自分を磨くことは、清宮をもう一段階上にステップアップさせてくれることだろう。

既にざわざわと賑わい始めているドラフト市場。果たして最後に清宮を獲得するのはどこか。注目である。

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