少年野球用グローブのサイズや色規定は?手入れや柔らかくする方法も紹介!

今回は、少年野球用グローブのサイズや色規定をはじめとして、グローブの手入れ方法やや柔らかくする方法も紹介していきたいと思う。

野球といえば、欠かせない道具であるグローブ。

プロ野球を観ると、色とりどり、色々な形のグローブを目にすることができ、「かっこいい!」と感じる少年もいるだろう。

そしていざ、自分や自分の子供が野球を始めるとなったとき、どれを買ったらいいのか分からなくなるのではないだろうか。

なぜなら投手用や内野手用、外野手用、捕手用、一塁手用、オールラウンダー用・・・。

更にカラーリングも豊富、出しているメーカーも豊富・・・。

頭を悩ませてしまうお父さんお母さんも多いのではないだろうか。

しかも、少年野球にも規定があるため、試合では使えない色や加工のものもある。

そこで今回は、まず基本的な少年野球のグローブのサイズや規定、手入れの仕方等を紹介していこうと思う。

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少年野球のグローブのサイズ

少年野球には、少年野球用のグローブがある。

まだ手が小さい小学生の子達は、少年野球用グローブを使うべきだろう。

手のサイズにフィットしていないと、満足なパフォーマンスができなくなってしまう。

更に、少年野球用の中でもサイズがそれぞれあり、

  • SS・・・身長120cm~
  • S・・・身長120cm~135cm
  • M・・・身長130cm~145cm
  • L・・・身長145cm~155cm
  • LL・・・身長155cm~

と細分化されている。このとき注意してほしいのが、「すぐに成長するから」といって、不用意に大きいサイズを購入するべきではないということである。

プレーに大きく影響を及ぼしてしまうし、捕球の際に変なクセがついてしまいかねない。

今後の野球人生においても、グローブのサイズ選びは重要である。

もし、すでに購入してしまっていて、サイズが合っていないと感じたならば、野球用の守備手袋を着ければ多少は改善されるだろう。(※投手は着けられないので注意!!)

ネットで購入してもよいが、サイズやフィット感は実際にはめてみないと分からないので、是非スポーツショップに足を運び、自分の手で触れて選んで欲しい。

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少年野球のグローブの色規定

さて、実際にサイズを選んで購入しても、いざ試合で「それは使えない」というのは切な過ぎる話である。

しっかり色の規定も理解し、購入しよう。

少年野球に限らず、「投手用は1色でなければいけない」という規定がある。

これは、打者の目を幻惑しないようにという配慮により定められたルールである。

また、少年野球の投手用の場合は青や赤はOKだが、白、灰色、白系統のカラーは禁止されている。

投手以外の内野手、外野手、捕手、一塁手は2色や3色の配色もOKだ。

ただし、その地域によって様々なローカルルールがあるため、もし心配であるならば、そのチームの監督やコーチに相談してみよう。

公式な規定ではOKなのに、地域では同色のグローブしか使えなかった・・・という話も実際にあったようだ。

手入れや柔らかくする方法

さて、それではサイズもOK,色もルールを守ったということで、購入。

しかし、買ったばかりのグローブはすぐさま使えるようなものではない。

サラリーマンの革靴のように、馴染ませ、手入れし、何度も使うことによって少しずつ自分の一部になっていくものである。

 

まず、購入できる店舗によっては「スチーマー加工」というものがあるが、オススメしない。

これは文字通り、グローブをスチームすることによって、強制的に柔らかくするものである。

しかし、スチームをすると水分を含むためグローブの重さも変わるし、スチームによって付けられた形は変形しやすいというデメリットがある。

 

自然に柔らかくするには、まずグローブ用ワックスを適量(塗りすぎは厳禁)グローブに塗り、全体に伸ばしていこう。

ワックスが馴染んだら、グローブをグニグニとこねる。

そして、各ポジションによって型の付け方が違うので、それぞれ投手用、内野手用、外野手用に適した型を作っていこう。

それと、ポケットと呼ばれる部分。捕球したときに「良い音がする」部分であるが、ここを手やグローブ用ハンマーで叩いて、ポケットを作っていこう。

このポケットが上手く作れると、ボールが自然とポケット部分に吸い込まれるように捕球ができる。

 

しかし一番大切なのは、ひたすらキャッチボールやノックを受け、自分の形を作り上げていくことだ。

捕球する際の細かなクセ、手の使い方、捕球する部分は人によって千差万別。

何球、何十球、何百球と捕球することによって、自分の体に一番適したグローブが出来上がっていくのだ。

人によっては使いにくそうなグラブでも、自分の体に馴染んだグラブを作り上げられればそれで良い。

型をキレイに作ることだけに囚われ、机上だけで作られた「見た目だけ形の良いグローブ」をこれまで何度もみてきた。

大切なのは”使うこと”。

これから野球を始める人は、まずしっかりとグローブを使い込み、あなただけのオンリーワンのグローブを作り上げていってほしい。

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