今回は、夏の甲子園2017予選に関して、「東京」「大阪」の開幕日や決勝戦の日程はいつなのか…といった内容についてお伝えしていきたいと思う。
8月7日に開幕を迎える夏の甲子園。
今から楽しみにしている高校野球ファンも多くいることだろう。
しかし、その甲子園の前に忘れてはならないのが、地方予選大会である。
参加するチームがトーナメント方式でぶつかり合い、見事優勝に輝いた1チームのみが、その県の代表として、夢の甲子園の舞台に上がることが出来るのだ。
例え名門チームだろうと、前年度甲子園優勝チームだろうと、その予選で負ければ彼らの夏は終わる。
だからこそ、高校球児の、この地方予選に対する熱量は、甲子園に勝るとも劣らないのである。
毎年、番狂わせが起きるのが、この地方予選。甲子園優勝候補筆頭のチームが、まさかの予選敗退ということも十分に有り得る、一回きりの勝負である。
今年はこの地方予選も、かなり注目されている。
最後の夏を迎える早稲田実業・清宮を一目見ようと、高校野球ファンが殺到することが既に予想されており、予選では異例となる入場券の前売りを、東京都高野連検討していることが分かっている。
更に、座席数の関係から、超満員が予想されている早稲田実業の試合は全て、神宮球場で行うように調整する可能性も浮上している。まさしく清宮フィーバーである。
また、大阪大会も大きく注目されている。
今年の春のセンバツで史上初の大阪対決を繰り広げた履正社対大阪桐蔭。
センバツでは大阪桐蔭に軍配が上がったが、この対決が夏の予選、恐らく決勝で再現される可能性はかなり高い。
春のリベンジを誓う履正社が、再び大阪桐蔭に挑むという超注目のカードである。
さて、それでは、地方予選大会の中でも注目度が高い東京、そして大阪の予選の開幕日、そして決勝戦が行われる日は果たしていつなのか。
決して見逃さないよう、紹介していこう。
【夏の甲子園2017予選】東京/大阪の開幕日や決勝戦の日程
東東京大会日程
【抽選】・・・6月17日
【開幕】・・・7月8日
【決勝】・・・7月29日
【開催場所】・・・神宮・神宮第二・都営駒沢・江戸川区・大田スタジアム・明大 各球場
【主な参加高校】・・・関東一、帝京、二松学舎大附、修徳etc・・・
西東京大会日程
【抽選】・・・6月17日
【開幕】・・・7月8日
【決勝】・・・7月30日
【開催場所】・・・ダイワハウススタジアム八王子・府中市民・ネッツ多摩昭島・多摩市一本杉・市営立川・八王子市上柚木公園・町田市小野路・神宮・神宮第二 各球場
【主な参加高校】・・・早稲田実業、日大三、八王子、日大鶴ヶ丘etc・・・
大阪大会
【抽選】・・・6月20日
【開幕】・・・7月8日
【決勝】・・・7月30日
【開催場所】・・・京セラドーム大阪・舞洲球場他
【主な参加高校】・・・大阪桐蔭、履正社、金光大阪、大阪偕星etc・・・
[ad#ad]まとめ
いかがだっただろうか。
東東京、西東京、大阪ともに開幕は7月8日となっている。
地方予選といえど、決勝戦等は満員が予想されるので、観戦予定の方は朝早くからチケット購入の為に並ぶ必要もあるだろう。
当日に発売される入場券の相場は、全席共通でおおよそ500円~700円。
前売りも検討されてはいるが、当日買う場合には窓口や入り口付近にいるスタッフに料金を払おう。
ちなみに、予選大会のスタッフは、その県の野球部(主に1年生)が行っていることが多い。
駐車場整理、チケットもぎり、試合途中のグラウンド整備等も野球部員が行っている。
真夏の炎天下の下、健気に運営に携わる野球部員達のことも、ぜひとも応援してあげてほしい。
もしかしたら、未来のスター選手候補も中にはいるかも知れない。
また、観戦する際には日射病等にも気をつけてほしい。以前、観戦する際の注意点等をまとめさせていただいたので、そちらもご覧いただき、安心安全に観戦してほしい。