今回は、夏の甲子園予選を盛り上げる番組、甲子園への道2017の放送日・主題歌や内容をチェックしていこう。
各地域で次々と開幕を迎えている夏の全国高校野球選手権大会地方予選。
3年生はこれが最後の大会であり、敗退した瞬間に引退、3年間の高校野球人生にピリオドを打つ。
甲子園という、各都道府県に1枚ずつのみ用意された切符を争い、命を削るような熱闘を繰り広げているのだ。
さて、そんな夏の全国高校野球選手権大会地方予選を盛り上げる番組があるのをご存知だろうか?
甲子園大会では”熱闘甲子園”というアツい番組が放送されるのは有名だが、予選大会でも甲子園までの道を目指す球児達にスポットを当てた番組が放送されているのだ。
甲子園とは違い、実力差が大きく現れやすいのが地方予選。ときには強豪高校と無名の高校が対戦し、大差をつけられて敗退してしまうこともある。
しかしながら、甲子園を目指す気持ちは同じ。負けたときに流す涙は、甲子園で流されるものと同等の価値があるのだ。
そんなアツい番組が、いつから放送されるのか、さっそくみていこう。
甲子園への道2017の放送日
さて、そんな甲子園を盛り上げる番組の名前は「速報!甲子園への道」は、朝日放送にて製作・放送される。
気になる放送日は、7月25日~30日の6日間、時間帯は26:40~から放送開始だ。(28日、30日は26:45~)
予定では6日間の放送だが、全国の代表校が決定するまで放送される。
甲子園への道2017の内容
1981年に放送が開始され、今なお人気であり続ける番組である「甲子園への道」。
その内容をみていこう。
基本的な内容としては、「甲子園への道」というタイトル通り、各都道府県が進んでいく甲子園までの道のりを追っていく番組である。
全国で行われる地方予選決勝全49試合を速報形式で放送し、甲子園に進んだ高校を紹介する。
また、注目すべき代表校や、地方大会で活躍し甲子園でも要注目の選手を紹介し、甲子園への期待感を高揚させてくれる。
また、人気コーナーである「ラストミーティング」。
甲子園という夢半ばで敗れた選手達が、最後のミーティングで解き放たれる思いや言葉を特集する。
3年間という時間を高校野球にぶつけた選手達、そして監督が選手達に贈る最後の言葉。
そんな選手達を全力でサポートしてくれた保護者達に送る感謝の言葉。
その光景は、ただただ純粋に、「野球が好きでよかった」と思わせてくれる、美しい光景である。
そして、各チームに密着し、取材を続けるというコーナーもある。
強豪高校だけでなく、無名のチームにもスポットを当て、それぞれのチーム、そして選手達が夏にかける「生のストーリー」を味わうことができる。
まるで自分が青春を味わっているかのような、爽やかに、そして泥臭い選手達のリアルを垣間見ることで、高校球児達の「今」を知ることができるのだ。
そんな「甲子園への道」を導くのは2人のアナウンサー。
一人はヒロド歩美さん(ABC放送アナウンサー)。
入社した年から3年、この番組のキャスターを務める。学生時代から大の阪神ファンであり、特技は英語で歌う「六甲おろし」。
そしてもう一人は津田理帆さん(ABC新人アナウンサー)。
大阪桐蔭高校出身であり、阪神タイガースで活躍する藤浪晋太郎投手とは同級生。
どちらも野球好きで、甲子園にも縁のある2人のアナウンサーが、甲子園までの道を引っ張っていく。
[ad#ad]甲子園への道のテーマソング
今年の「甲子園への道」、そして2017 ABC夏の高校野球応援ソングは、人気シンガー・高橋 優の「虹」に決定した。
この曲は、実際に高橋優が高校野球を観戦し、今の高校球児のリアルな思いを汲み取り、作詞を手がけた。
だからこそ、歌詞の内容も高校野球ファンには深く心に響くような内容になっており、この曲を聴きながら熱闘甲子園を見たら間違いなく号泣してしまうという予感がしてしまうほどの名曲に仕上がっている。
まとめ
いかがだっただろうか。
遂に高校野球の夏がやってきた。今このときも、甲子園を目指す球児達がアツい戦いを繰り広げていることだろう。
全国各地で様々な笑顔や涙やドラマがあることだろう。
そんなドラマの一端を垣間見ることができる「甲子園への道」。是非とも注目していただきたい。
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